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私の犯した「転職を失敗に導く7つの活動」を反面教師にして下さい!

転職失敗例

準備・意識・考え方の全てが甘く、転職を舐めていた...。

今、過去の転職を振り返るとこの一言につきますね。

でも、これはある程度の人生経験を経た「今」だからこそ言えることで、当時、20代の若造だった私では気付くことができませんでした。

私の簡単な職歴は以下の通りですが、私は転職を3度経験し、計4社で働きました。

見てもらうと一目瞭然ですが、業種・職種はバラバラで、キャリアの積み方としては最悪なわけです。

  1. 情報サービス業 - SE・プログラマー(約3年)
  2. 小売業 - 販売(約3.5年)
  3. リフォーム業 - 配送・施工(約2.5年)
  4. 娯楽業 - 販売・サービス(約2.5年)

今、この職歴を引っ提げて転職市場に乗り込んでも全く評価されないでしょう。

言わば、転職の失敗例です!

実は、1度目の転職は異業種・異職種への転職だったのですが、活動1社目で内定を勝ち取りました。

この会社以外は一切応募しておらず、全く転職に苦労しなかったのです。後々考えると、これが転職に対して「甘い考え」を抱く原因だったかもしれません。

ここでお伝えするのは、2、3度目の転職活動時に味わった失敗です。

3、4社目の会社は、入社したくて入った会社ではなく、選択せざるを得なかった会社である!

私の失敗を反面教師に、今後の活動に役立てていただければ幸いです。

 

 

失敗1 会社を辞めて転職活動する道を選んだ

私が最初に犯したミスがこれだったと思います。

転職を舐めていたので、「会社を辞めて転職活動するリスク」を把握していなかったんですね。

仕事の特性上、転職活動を並行して行うのが難しい仕事であったことは確かですが、今思うと出来ないことはなかったと思います。

  • 疲れたので、仕事を辞めて少し休みたい
  • 一度充電してから活動に臨みたい

この種の甘い考えが自分の中にあった結果ですね。

転職に臨むなら、今の会社で働きながらの活動を選択しましょう。

会社を辞めてからの転職活動は、デメリットでしかありません。

仕事を辞めて転職
参考仕事を辞めてから転職活動する4つのデメリット

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失敗2 会社を辞めて1ヶ月程休んでいた

私は、転職活動が長期化するリスクを把握していませんでした。

結果、会社を辞めて1ヶ月以上に渡ってダラダラと過ごし、活動が大きく後れ、採用過程で大きな不利を被ることなるのです。

  • 無職状態で活動していると、面接で「今、何をしているのか」という質問が追加される
  • 企業が納得できる理由を提示できないと、「働く意思の弱い人」とのレッテルを張られる
  • 活動が長期化すると「他社が不採用にした人物」という目で見られる

こんな状態では、望み通りの転職を実現できるわけがありません。

この点も、「今の会社で働きながら転職活動すべき理由」の一つです。

働いている状態だと、転職活動が長期化しようが、いくらでも誤魔化しが効きますからね。

会社を辞めて転職活動
参考会社を辞めてから転職活動する前に知っておいて欲しい10のこと

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失敗3 明確な「キャリアビジョン」がなく、何となく会社を選んでいた

SE・プログラマーから販売を経て、「今後、どんなキャリアを積んでいくのか」を決めていなかったことも問題でした。

  • 面白そうな仕事なら何でも良い
  • 感覚的に良さそうな会社であれば問題ない

この種の曖昧な感じで会社を選んでいましたね。

結果、面接で今後のキャリアを聞かれても上手く回答できず、不採用の連続です。

アイコンびっくり

また、一貫性のあるキャリアを積んでいかないと、転職市場では評価されないことにも気が付きました。

多種多様な業界や職種を経て、様々な経験を積んでいる!

これ、転職市場では全く評価されません。

  • 適当に仕事を選んでいる人物
  • 仕事を舐めている人物
  • 長続きしない人物
  • 何がやりたいの分からない人物
  • 社会を理解していない人物

この種のマイナスにしか評価されないので、本当に注意して下さい。

基本的に、大きな変革を伴う転職(職種転換など)チャンスは、社会人人生で1回しかない!

現実的に考えると、「1社目」or「2社目」で経験した職種で生きていくしかない!

これが社会の現実です。

あれじゃない、これじゃないと、転職を繰り返すと、その先にあるのはブラックだけです...。

 

 

失敗4 応募書類は「志望動機」だけを変更して使いまわす

応募企業に応じて、アピールポイントを変更しなければならない!

もちろん、これも当時の私は知る由もありません。

だから、どんな企業に応募するにしても、一部を変更するだけで、ほぼ使いまわしの応募書類です。

  1. 企業によって、求めている人物像が異なる
  2. 企業によって、必要な経験やスキルが異なる
  3. ゆえに、応募企業に応じてアピールポイントを変更し、自分が求めている人物像にマッチすることを伝えなければならない

こんな当たり前のことにすら気が付いていなかったのです。

数多くのライバルが存在する中で、こんな状態で勝てるわけがありません。

どんな企業でも使い回せるような内容は、採用側の心に響かない!

この事実をしっかりと理解しておいて欲しいと思います。

書き方ポイント
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閃く
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失敗5 面接が行き当たりばったりだった

私自身は面接がそこまで苦手だと感じておらず、それ故に、きっちりと対策していませんでした。

これも転職活動が上手くいかなかった原因の一つだったと思います。

  • 転職回数が多いことを、嘘で隠すことばかりに気を取られていた
  • 肝心の「利益貢献」や「入社意思」を示すことができていなかった
  • 面接における質問の「意図」を把握していなかった
  • etc...

挙げるとキリがありませんが、要するに、行き当たりばったりの面接を行っていたんですね。

転職の実現において、面接は極めて重要です。

合否の90%は面接で決まると言われている!

ゆえに、面接対策には最大の労力を割いて下さい。

企業の質問意図を理解した「適切な回答」を示さなければ、たとえどんな優秀な人であっても内定を勝ち取ることはできません。

参考転職面接が「上手くいく人」と「上手くいかない人」の考え方の違い!

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失敗6 最終面接まで進んで油断した

私は最終面接で4連敗した経験があります。

一次面接は通過するのですが、最終で採用を見送られるんですね。

原因としては、最終面接を理解しておらず、以下のように油断していことです。

  • 最終まで来たら大丈夫だろう
  • 最終面接は単なる顔合わせだろう

大量の人材を採用する「新卒採用」であればこの種の要素があるかもしれませんが、適材適所の極限られた人数を採用する転職には全く該当しません。

また、最終面接は会社の重役が担当することが多いですが、経営層はこれまでの面接担当者と視点が違います。

参考中途採用の最終面接は顔合わせの場ではない!勝ち抜くための4つの施策!

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やはり、社会人経験が豊富な人たちは視点が違いますし、甘い考えや油断も見抜かれていたのだと思います。

要するに、最終面接は最善を尽くさなければならない!

決して、私のように「大丈夫だろう」と高を括って油断してはいけません。

 

 

失敗7 悪循環に陥り、転職を繰り返すジョブホッパーに

これまでの内容の失敗を重ねた結果、活動が長期化し、以下のような「悪循環」に陥りました。

  1. 活動期間が長期に渡る
  2. 企業からの見られ方が悪化する
  3. 企業を悠長に選んでいられない状況に追い込まれる
  4. 内定の獲得が第一の目的になる
  5. 内定目的に選んだ会社なので、ブラック要素が強い
  6. 転職後に後悔し、また辞めたくなる
  7. 再転職の道へ
  8. 転職回数が多く、年齢相応の市場価値を持たないので、活動が上手くいかない
  9. ①に戻る(悪循環に陥る)

会社を辞めて無収入の状態なので、お金が無くなっていくのもこれに拍車を掛けます。

私の場合は、活動期間が半年以上となりました。

その結果として辿り着いた会社は、「履歴書さえ出せば誰でも雇い入れるような会社」です。そんな会社が、長く続けていけるような「素晴らしい会社」であるはずがないですよね。

でも、最悪のキャリアの積み方をしているので、転職しても、結局は同じような会社にしか雇ってもらえません。

これは、まともな社会人としてのキャリアの終わりを意味します!

社会人としての人生は一度きりで、やり直しは一切効きません。だから、安易に無価値の転職を重ねてはいけないのです。

  • 「転職は当たり前」といった誤った風潮
  • 人材紹介会社が流す、転職が素晴らしいかのようなCM

この種の金儲けのために作られた誤った考えに誘発されないようにして下さい。

転職は決して悪ではありません。時として転職が転機となり、大きく社会人としての人生が花開くこともあります。

しかし、転職は「闇の部分」も持っていることだけは認識しておいて下さい。

私のようなキャリアの終わりを迎えないことを祈ります!

絶望
参考転職を繰り返す「ジョブホッパー」の哀れな末路・・・

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