広告 転職の現実

会社を辞めてから転職活動する前に知っておいて欲しい10のこと

会社を辞めて転職活動

あなたが会社を辞めてからの転職を考えているのなら、その前に知っておいて欲しいことがいくつかあります。

理想は働きながら転職活動することですが、それが難しい業態の仕事があることも事実です。また、一日でも早く今の会社から立ち去りたい人もいるでしょう。その為、会社を辞めてから活動することもやむ負えませんし、自由な身であることのメリットもありので悪いことではありません。

ただ、この選択をする場合には、それ相応のリスクが伴います!

私は今までに3度の転職経験がありますが、安易に会社を辞めて転職活動した結果、その厳しさや現実を思い知らされたことがあります。私と同じ失敗をしない為にも、その現実を知って準備を万端にして臨むことをおすすめします。

  1. 会社を辞めてから転職活動するリスクを知っておく
  2. お金の問題を解決しておく
  3. ハローワークからのお金を頼りにしない
  4. 辞める前から準備しておく
  5. 夏休みや冬休みではない
  6. 甘い考えは禁物
  7. 速攻決める気で行動する
  8. 数多くの求人媒体に目を通す
  9. アピールできる材料を作っておく
  10. 時間を有効に使う

 

リスクを知っておく

会社を辞めてから転職活動するリスクを知っておく、これは非常に重要なことです。リスクを把握せず、安易に会社を辞めることは、「後悔する転職」に繋がる可能性があります。

詳しくは「会社を辞めて転職活動する4つのデメリット」にて解説していますので、合わせてご覧下さい。

お金の問題を解決しておく

お金の問題が表面化すると、転職活動に負の影響を及ぼします。

無収入の状態でも「半年間」は生活できるお金を準備しておきたいところです。現状の生活でどれくらいお金を使っているかを把握し、必要なお金を算出しておきましょう。半年間、無収入で乗り切れるだけの貯蓄がない場合は、退職時期を遅らせることも考慮した方が身の為です。

ハローワークからのお金を頼りにしない

ハローワークに申請すれば失業給付が受け取れますが、このお金は税金(国民健康保険・国民年金・住民税)の支払いでチャラになると考えておいた方が武断です。失業給付を頼りに会社を辞めると痛い目を見る可能性があります。

また、自主退職で会社を辞めた場合は、3ヶ月間の給付制限があるので、給付はすぐに開始されません。給付を受け取れるのは4ヶ月後からなので注意しましょう。

ただ、申請して数回足を運ぶだけで、バカにできないお金を受け取れることも事実です。退職後はすぐに申請に行って、確実に給付を受けましょう。今まで払ってきた税金を返してもらういい機会です。

辞める前から準備しておく

在職中でも自己分析・応募書類作成(履歴書・職務経歴書)・求人検索・企業研究などできる準備はいくらでもあります。退職後すぐに行動できる様、できることは全てやっておきましょう。

夏休みや冬休みではない

社会人として働いていると、学生時代のように長期の休みがないので、「少しゆっくりしてから転職活動を開始しよう」と考えている方もいるかもしれません。その気持ちは痛い程よく分かります。現に私は1ヶ月程度だらだらと過ごしていたこともあります。

ただ、これは離職期間を長くして転職活動を不利にする行為でしかありません。

会社を辞めて転職活動している場合は、面接で必ず「今、何をしているのか」を問われます。離職期間が長くなる程にそれは顕著で、印象も悪くなり、突っ込みも激しくなります。これ、結構きついです。どこの会社を受けても聞かれるので、「そんなことばっかり聞いてくるなよ」と少しイライラした覚えもあります。

ただ、企業側からしたら聞きたくなるところであることも確かなんですけど・・・。とにかく、「内定を貰ってからその会社に出勤するまでの期間」これが本当の意味でゆっくりと休める時間です。会社を辞めた後は休むことよりもすぐに転職活動に移ること。これが成功の秘訣です。

 

甘い考えは禁物

転職に臨むにあたって、「まぁ、どこかの会社がとってくれるだろう」「有効求人倍率が高いから大丈夫だろう」といった甘い考えは持たない方がよいでしょう。

もし、多くの人が避ける傾向のある仕事(肉体労働系、運送系、外食等のサービス系、営業職全般)をやる覚悟があるのなら、いくらでも求人はあります。また、それらの仕事が内定を得やすいのも事実です。ただ、あなたもそれを避けたいと考えているのなら、その他大勢と同じ考えですから高い競争率を勝ち抜く必要があります

甘い考えで転職活動に望むと、本当に痛い目を見ます。

速攻決める気で行動する

仕事を辞めて転職活動するのであれば、これも重要な要素になります。

活動期間が長引けば「企業からの印象の悪化」と「お金の問題」があなたを襲います。そうなると更なる活動期間の延長や内定目的の転職活動へのシフトを迫られるわけで、その結果は誰もが分かる通り「後悔する転職」に繋がります。

3ヶ月以内に決める、この速攻性が必要です!

数多くの求人媒体に目を通す

転職サイト、ハローワーク、紙媒体と可能な限り多くの求人に目を通しましょう。あなたの望む会社がどの求人媒体に掲載されているかは分かりません。

根拠も無しに「ハローワークや紙媒体の求人に良い求人なんてないだろう」と決め付けないことです。

アピールできる材料を作っておく

今後の仕事に役立つ知識の吸収や資格取得を行ってアピールできる材料を作っておきましょう。また、離職者が面接で聞かれるであろう「今、何をしているのか」「何故、退職して転職活動することを選択したのか」の答えも準備しておきましょう。嫌な質問ではあるんですが、聞かれると分かっている質問なので逆にチャンスでもあります。

時間を有効に使う

有職者よりも時間に余裕があることを有効に使いましょう。企業研究や面接対策をより深く行い採用過程を有利に進めたいところです。

 

とにかく「油断せずに事前準備をしっかりと行い、短期間で終わらせることを意識して行動する」これが会社を辞めて転職活動するあなたに求められることです。

私は上記「10のこと」全てやっていなかったので、活動期間が半年に及んだことがあります。最後の方はお金の問題、焦り、精神的苦痛に襲われて結構な地獄でしたよ。会社選びを妥協せざる負えなかったのは言うまでもありません。あなたもこうならないようにしましょう。

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