異業種転職

異業種転職は「業種」と「年齢」が鍵を握る

転職理由は千差万別ですが、「業種を変えたい」というのもその内の一つです。

業界自体に不安を感じる、将来を想像した時に今の業界で働いている姿が想像できない。こんな思いを持って異業種転職を考えている方も多いのではないでしょうか。

でも、異業種への転職は厳しい・・・このように言われることが多いですよね。

事実、中途採用を行う企業は「即戦力」を求めていることが多いので、無難に経験者を採用することがほとんどです。
企業からすると、未経験者の採用には大きなリスクが伴うので、過去の実績(キャリア)から入社後がイメージしやすい経験者を採用するんですね。

この事実から考えると、同業種への転職よりも難しいことは事実です。ただ、異業種への転職は全くもって不可能ではありません。

異業種転職を実現できるかどうか?
これは、あなたがどの業種を志望するか、あなたの年齢がいくつなのか。
これによって大きく可能性は異なります。

詳しく見ていきましょう!

異業種転職しやすい業種

まず、異業種転職の可能性は「あなたがどの業種を志望するか」によって大きく異なります。

何故なら、転職市場には「異業種からの転職者でも積極的に受け入れてくれる業種」と、「異業種からの転職が難しい業種」が如実に存在するからです。

例えば、異業種からの転職者を積極的に受け入れてくれる業種は以下です。

  1. 情報通信業
  2. 医療・福祉
  3. 運輸・物流業
  4. 建設(土木)業
  5. 宿泊・飲食サービス業
  6. 小売業
  7. 生活関連サービス業
  8. 教育・学習支援業

見ただけで何となくは想像できるかと思います。総じて、「人の出入りが激しい業種」「イメージが悪く敬遠する人が多い業種」です。これらの業種は、このような理由から「慢性的に人手不足」なんですね。

つまり、「未経験者も受け入れざるを得ない」という事情が異業種転職に寛大な理由です。

これに関する詳しい情報は以下のページで解説しています。
 
・各業種の出入りが激しい理由 ⇒「転職しやすい業界とそこに存在する6つの共通点」へ
 
・異業種転職を実現するカギ ⇒「未経験でも転職できる業界(職種)は需要と人気度がカギ」へ

ただ、これらの業種の中にも素晴らしい優良企業は無数に存在します。医療・福祉はこれからの時代を考えると更に需要が高まる業種です。運輸関係は免許制度の変更や若者の車離れで、将来的に相当な人手不足が懸念されています。

つまり、これらの業種は大きなチャンスを持っているんですね。去っていく人も多いので、昇進や給料UPを実現しやすい環境にあるとも言えます。

あなたがこれらの業種も候補として志望できるのであれば、異業種転職への道は大きく広がるでしょう。20代なら問題なし、30代以降といった高年齢の方でも充分にチャンスがあります。

逆に、あなたもこれらの業種を避けたいと考えているのなら、その他大勢と同じ考えです。その場合は、同業種出身者も含めた高い競争を勝ち抜かねばなりません。異業種出身のあなたは、「同業種出身者に勝る何か」を示さなくてはなりません。

あなたの築いてきた実績が異業種でも活かせるものなら問題ありませんが、そうでない場合は「極めて難しい転職になる」と認識しておく必要があります。

年齢が武器になる20代(第二新卒)

基本的に、転職は「可能性」ではなく「経験・実績・スキル」で評価されます。ですが、20代前半から中盤辺りの年代であれば「可能性」で採用してくれるケースもあります。

最もその恩恵を享受できるのは、「第二新卒」と呼ばれる人たちです。あなたがこの年代に当てはまるのならば、例え異業種であっても積極的に挑戦すべきです。

企業からすると、会社の未来を支えてくれる可能性を持った人材であり、新卒のように一から教育する必要のない社会人経験者なんですね。また、社会人経験が浅いので凝り固まった考え方を持っておらず、自社の考えにも順応しやすい人材として位置付けられています。

今、若い人の定着率が低くなってきているので、企業のニーズと一致するんですね。
そこにチャンスがあるわけです。

企業の求めるニーズに合致すれば、どんな業種であっても勝算はあります。「20代で若い(第二新卒)」というのは一生に一度しか持てない武器ですから、あなたがその「武器」を持っているのなら是非それを活かして下さい。

年齢を重ねれば重ねるだけ、この武器は廃れていきます。あなたが異業種転職を実現したいのならば、第二新卒である「今」がチャンスです。

年齢に関して言うと、歳を重ねる程に異業種への転職は難しくなります。30代に入るとそれは顕著で、前述した「受け入れに寛容な業種」でないと厳しいかもしれません。

最後に!

異業種転職は簡単ではありませんが可能性はゼロではありません。だだ、その可能性は「業種」と「年齢」によって大きく異なる!この事実をしっかりと頭に叩き込んで転職活動に望みましょう。

ただ、業種は変えるが、職種は変えない(異業種・同職種転職)。今までの職種経験が異業種でも活かせるものならば、事情は大きく異なります。詳しくは「業種と職種からみた転職難易度」を参考にして下さい。

この場合は、可能性は大きくなりますし、年齢の幅も広がります。

兎にも角にも、異業種転職を実現したいのならば・・・。

受け入れに寛容な業種も含めて幅広く検討する!
自分の年齢に応じて業種を選定する!

この2点を意識して活動することが大切です。

 


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