絶望

短期離職を繰り返す人の未来は確実に「地獄」に近づくという話です。

短期離職を繰り返そうが、転職を何度しようが、最終的に辿り着いた先が幸せであれば何も問題ありません。私生活を含めて充実した日々を過ごせているのであれば、これも問題ありません。

ただ、社会人としての人生やキャリアの面から考えると、短期離職を繰り返す人の未来は「地獄」です。地獄とは言わないまでも、繰り返すほどに後悔する未来に近づくことは確かです。

  1. 年齢相応の市場価値を維持できず、次第に相手にされなくなる
  2. 採用企業の質が大きく低下し、負の循環に飲み込まれていく
  3. 短期離職を繰り返したことを後悔しながら人生を過ごしている

もちろん、ここでお伝えすることは一般論であり、全ての人が該当するわけではありません。しかし、短期離職を繰り返すことで陥る可能性がある「負の循環」であり、訪れる可能性のある「未来」です。

最後に、短期離職を繰り返すことの現実を知った上で、今後どうしていくべきかについても言及しています。

 


 

1.年齢相応の市場価値を維持できず、次第に相手にされなくなる

短期離職を繰り返す行為の最大の問題点は、「年齢相応の市場価値を持たない人材」になってしまうことです。よく「転職は何回まで」なんて議論がなされますが、回数自体が問題ではなく、市場価値の問題です。

短期離職者は、成果が出る前に会社を辞めているので、経験やスキルが積み上がっていきません。経験・スキル・実績が問われる転職において最悪の状態ですね。

これは転職市場という戦場に「武器なし」で挑むことを意味します。この状態で同年代の強力な武器を持ったライバルに勝てるはずはなく、同じ「武器なし」でも勢いや可能性のある若い人にも勝てません。

少し厳しい言い方ですが、社会的に見ると「ただ年齢を重ねた何の価値もない人材」となっていくので、相手にしてくれる企業は激減していきます。また、転職回数で足切している企業が多いことも拍車をかけます。

その結果、望み通りの転職を実現できる可能性は極めて小さくなります。

2.採用企業の質が大きく低下し、負の循環に飲み込まれていく

短期離職を繰り返すと、年齢相応の市場価値が維持できなくなり、相手にしてくれる企業が減少するとお伝えしました。しかし、転職できないかと言うとそんなこともありません。

何故なら、短期離職や転職回数なんて気にしていられない「会社(仕事)」が世の中には腐るほど存在するからです。これがどういった会社(仕事)のことを指すのか、あえて詳しく言う必要はないですよね。

当然、短期職歴を繰り返した人はこれらの会社にすがることになるのですが、会社の居心地がいいはずはありません。まず間違いなく「ブラック要素(人が辞める何らかの要素)」を持った離職率の高い会社です。

そして、短期職歴を繰り返す性分の人が、これらの「ブラック要素」に耐えられることはないので、結局はその会社も辞めることになります。選んで入った会社ではなく、選ばざるを得なかった会社なのでその確率も一段と高くなります。

で、また転職する羽目になるのですが、更に「悪歴」を重ねただけの状態なので、また同じようなレベルの会社にしか採用されません。だから、また辞めます…後はこの繰り返しですね。

短期離職を繰り返す行為は、この悪循環に飲み込まれ、抜け出せなくなる危険性をはらんでいるのです。

 


 

3.短期離職を繰り返したことを後悔しながら人生を過ごしている

短期離職を繰り返し、悪循環に飲み込まれた後は、過去の短期職歴を後悔して生きていくことになります。

周りの同年代や旧友を見渡せば、会社で一定の地位に就き、ある程度の給料を手にし、家庭を築いて充実した日々を送っています。

一方、キャリアを無視して短期離職を繰り返した人は、同年代に比べて著しく給料が低く、生涯年収においても大きく劣る現状を嘆いて暮らしています。給料の問題で結婚も難しい…そんな状況に追い込まれている可能性も否定できません。

まさに地獄…ではないですか?
惨めですよね。

初めて社会に出た時、誰一人としてこんな状況に追い込まれる未来は想像していません。でも、実際にこうした状況に追い込まれ、過去の行動を悔いて生きている人はごまんと存在します。

就職(転職)する際、このような実状が存在することを誰も教えてくれません。だらか、若い時分に安易に転職を繰り返し、どうにもならない状況に追い込まれて初めて気が付きます。

でも、社会人人生は一度しかなく、やり直しは効きません。だから、地獄に着いてから後悔しても遅いのです。一度入ってしまうと抜け出せない…それが地獄ですから。

短期離職の現実を知り、覚悟を決めよう!

短期職歴を繰り返す行為は、最終的に「地獄」たどり着く危険性を十分にはらんでいます。だから、まずはこの現実を知ることがスタートです。

現実を知ったら、次は「覚悟」を決めます!

どんな覚悟かというと「次の会社は絶対にすぐに辞めず、何が何でも絶対に結果を出す」という覚悟です。ブラックだろうが、仕事が辛かろうが、ノルマが厳しかろうが、そんなのは一切関係ありません。とにかく結果を出します。

これをしないと、落ちに落ちて地獄に向かう道しか残されていません。

逆に、ここで踏ん張って死ぬ気で結果を出せば、新たな境地にたどり着けます。今まで逃げてきたところを超えた経験が積めるので、社会人として成長した自分がいるはずです。

また、結果が出せるということは、あなたがその仕事をやれるという証拠にもなります。だから、次は「その仕事で一生のキャリアを築いていく」という覚悟を決めます。

その仕事が好きだとか嫌いだとかやりがいだとかは関係ありません。あなたの人生を充実させるための「お金を得る手段」としてその仕事でキャリアを築くことを決断するのです。

理想を追い求めたり、不満から逃げて転職を繰り返すことの怖さは十分に理解しているはずです。ここでも「最終的に地獄にたどり着く」という表現でお伝えしてきました。

短期離職を繰り返すことが問題だと認識しているのなら、甘えた気持ちを捨てて「覚悟」を決めて下さい。そうしないと、あなたの社会人人生は浮かび上がることはなく、後悔する未来が待っています。

 


 


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