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マイナビ転職はブラックばかり!と感じる人にお伝えしたい4つのこと

ひらめきアイデア

マイナビ転職はブラック求人ばかり!

この感覚は大方間違っていないと思います。

何故なら、マイナビ転職は求人数が多いので、比例してブラックまがいの求人も多いからです!

要するに、「マイナビ転職はブラックばかり!」と感じるのはある意味当然だということ。

ここでは、この事実を踏まえた上で、転職に臨むにあたって知っておいて欲しい4つの事実をお伝えします。

 

 

転職市場の実態とブラック求人に関する4つの事実!

ビジネス教え

ブラック企業の求人に関して、転職市場の実態を交えてお伝えしていきます。

  1. マイナビ転職に限った話ではない
  2. 大手にブラックが多いと感じるにはワケがある
  3. ブラックの選定はマイナビに頼ることではない
  4. 他人のブラックとあなたのブラックは一致しない

各項目が示す意味を詳しく見ていきましょう。

 

ブラック求人は全ての媒体に存在する!

マイナビ転職はブラック求人ばかり!

この点に憤りを感じている人もいるかもしれませんが、そんなあなたに質問です。

  1. この先、どの媒体を使って求人を探しますか?
  2. ブラック企業が掲載されていない求人媒体を知っていますか?
  3. 転職を美化し過ぎてはいませんか?

恐らく、①②の疑問に対して明確な答えを提示できる人はいないでしょう。

でも、これは当たり前。

何故なら、ブラック企業が皆無の求人媒体なんてこの世に存在しないからです!

つまり、ここで考えなければいけないことは、ブラックが存在することを頭に入れつつ、マイナビ転職を有効利用することです。

求人数が豊富だということは、裏を返せばブラック以外の求人も多いことを意味するわけで、利用しない選択は正しくありません。

あなたは転職を美化し過ぎていないでしょうか?

転職すれば不満が解消されてイキイキと充実して働く日々が待っている!

こんな勘違いをしていないでしょうか?

転職で入社する会社は、極めて高い確率で赤の他人が不満を持って辞めた会社である!

これが真です。

だから、求人のほとんどが人が辞めるような何らかのブラック的な要素を持っています。

でも、それが、あなたにとってもブラックだとは限らないので、転職には上手くいく可能性があるのです。

転職市場の実態

人が辞める要素を持った会社間で人材が循環している!

これが転職市場の一つの側面であることは否めません。

 

大手にブラックが多いのにはワケがある!

マイナビ転職を含め、大手転職サイトには「ブラックが多い」という印象を持つ人が多いかと思います。

これには明確な理由があります。

ブラックとして名高い大企業が求人を掲載しているから!

2chや口コミサイトで「ブラック企業」としてランキング付けされたり、メディアで取り上げられるような大企業です。

要は、大企業だからブラックとして有名なだけなんですね。でも、世の中には「無名のブラック企業」が腐るほど存在します。

あなたは情報がない無名の会社がブラックかどうか見分けられますか?

できませんよね。

結局は、他人が決めた有名な「ブラック」に右往左往させられているだけで、どこの場所(求人媒体)にもブラックは存在するのです。

  1. 大企業は従業員数が多いので、ブラック要素があれば辞める人の絶対数も多くなる
  2. 大勢の中の一部が、ネットに投稿するから有名になる
  3. 大企業だから、問題があればメディアにも取りあげられる
  4. 結果、多くの人が該当企業をブラックとして認知する
  5. 大企業であるほどに辞める人も多くなるので、頻繁に求人を出す必要がある
  6. 大人数を採用する必要があるため、利用者の多い大手サイトに求人掲載する
  7. 利益を得ているからこその大企業であり、力(お金)があるので掲載料金の高い転職サイトに掲載できる

これが、大手転職サイトにブラックが多いと感じる理由です。

でも、転職サイトの大小を問わず、どの媒体にもブラックまがいの会社は存在します。

転職サイト、エージェント、地方の求人誌、ハローワーク、どこにでもいます。

 

 

ブラックの選定はマイナビに頼ることではない!

転職サイトは求職者の味方!

あなたはこんな風に勘違いしていないでしょうか?

違います。

転職サイトはどちらかと言うと、求人掲載企業の味方です。何故なら、求人掲載企業が掲載料金を払ってくれて初めて成り立つビジネスだからです。

ゆえに、掲載依頼があれば、基本的に求人を掲載します。

アイコンびっくり

また、マイナビ側が「企業の内実」を見抜くことは不可能なので、そもそも「この企業はブラックだから掲載しない」なんてこともできません。

何を持ってブラックとするかの明確な定めもなければ、人それぞれブラックと感じる要素も違うからです。

要するに、ブラック要素の見極めは求職者が行うことで、求人媒体に頼るものではないということ!

  • 深い企業研究を行う
  • あらゆる角度から情報収集する
  • 実際に面接に行って自分の目で見極める

これは、求職者が行うべきことです!

求人の質に対して、求人媒体に責任転嫁しても意味がありません。

求職者と中途採用を実施する企業を繋げてくれる!

これが転職サイトの役割です。

結局、転職サイトというのは、「この企業が中途採用者を募っていますよ!」を求職者に知らせてくれる広告に過ぎません。

美化された内容のTVCMを見て、その商品を購入するかどうかを決めるのは消費者ですよね?

これと同じで、求人広告を見て、応募するかどうか、その会社に入社するかどうかを決めるのは求職者です。

転職サイトに大きな期待を抱くのは止めましょう!

ぶっちゃけ、転職サイトからすると「求職者がどんな会社に転職するのか」なんてことはどうでもいい訳ですから。

良い会社だろうが、ブラックだろうが、そんなの知ったこっちゃありません。

また、企業研究や情報収集を徹底的にやったとしても、入社してみないことには本当の実態は知り得ません!

これが転職であり、転職のリスクです。

 

他人のブラックとあなたのブラックは一致しない

あの会社はブラックだ!

これ、会社から逃げた人物の「言い訳」にも使われることを理解しておきましょう。

要するに、辞めることになったのは会社のせいだと、自分の転職を正当化したいがための「ブラック」なんですね。

その腹いせに2chなどに投稿するのです。

  • 世間から「ブラック」と言われるような会社でも、充実した気持ちで働いている人がいます
  • 厳しさに耐え、結果を出し、高い給料を得て働き続けている人もいます
  • ただ単に会社の厳しさについていけなかった「仕事のできない人物」が吠えているだけのケースもあります

こうした側面があることを忘れてはいけません。

超有名大企業の中にも「ブラック」と言われる会社がありますよね。

何故、この会社は大企業になり得たのでしょう?

それは、厳しい環境の中で皆が懸命に仕事をこなし、利益を積み上げてきたからです。

つまり、「大企業が故の厳しさ」がそこにはあるということです。

アイコン鉛筆

実際、その厳しさに対応できずに辞める人は多くいるでしょう。結果、離職率が高くなり、「ブラック」なんて汚名を着せられることがあります。

でも、そこを何でもかんでも「ブラック」と決めつけるのは間違っています。

会社というのは、従業員を気持ちよく働かせるために存在するわけではないですからね。

また、他人のブラックとあなたのブラックは一致しません!

同じ会社で同じ仕事をしていても、イキイキと充実した気持ちで働いている人もいれば、会社の文句を言いながら嫌々働いている人もいるわけです。

実際、気持ちの持ちようや考え方がそれを分けていることも多いです。

何故、この会社はブラックと言われるのだろう?

この疑問を持ってその会社を徹底的に洗って下さい。そして、「ブラックと言われる原因が自分にとってはどうなのか」を考えて下さい。

それが受け入れられるモノであれば、あなたにとってはブラックではありません!

転職先として検討すべき企業になります!

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