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給料が安いことが転職理由である場合に考えるべき4つのこと!

給料が安い転職理由

給料面を改善するために転職する!

お金を得るために仕事をしているわけで、より良い給料を求めるのは間違っていません。

でも、その際に考えて欲しいことがあります。

  1. 給料が安い理由を考える
  2. 給料が安い条件で働いていないかを考える
  3. 給料と引き換えに「犠牲」にするものがあることを理解しているかを考える
  4. 給料UPのアピールができているかを考える

いずれかに該当することがあれば、転職を熟考して欲しいと思います。

 

 

給料が安い理由を考える

給料が安いのにはいくつかの理由が考えられます。

  1. 会社の還元率が低い
  2. 高い成果を出しても給料に反映されない(昇給制度が整っていない)
  3. 地位が低い
  4. 成果を出していない

①②は会社の問題で、③④は自分自身の問題です。

ここで注意すべきなのは、③④に代表される自身の問題であるにも関わらず、「給料が安い」と嘆いて転職を考えている場合です。

  • 会社の中で最も地位が低いにも関わらず、給料が安いと嘆いている
  • 昇給・昇進するような成果を出していないのにも関わらず、給料が安いと嘆いている

このパターンに該当する状態で転職しても、給料を上げることはできません。

何故なら、給料が安いのは当たり前のことであり、「高い給料を払ってでも雇いたい」と企業が考える証拠を提示できないからです。

アイコンびっくり

給料が安いことを転職理由として掲げられるのは、以下ような状況下にいて、採用側が納得する実績やキャリアを提示できる場合だけです。

  • 高い成果を出して昇進したにも関わらず給料が増えない
  • 高い成果を出しているにも関わらず評価されない

要するに、給料アップを実現するには以下の条件が整っている必要があるんですね。

「〇〇万円の給料が欲しい!」と言えるだけの根拠(経験・スキル・実績)を持っている

採用側が根拠に納得し、高い給料を払ってでも採用したい人物である!

「転職すれば給料がアップする」なんて情報も散見されますが、あんなのは人材紹介業で利益を得ている側の人間に作られた嘘っぱちです。

これが真なら、全社会人が転職します。そうなっていない事実は、転職で給料アップを実現するのは簡単なことではないことの証なのです。

あなたの「給料が安い」という悩みの原因が、自分自身にないのかを確認して下さい!

 

 

給料が安い条件で働いていないか

今の仕事内容から「給料が低いのは当然だ」と思われるケースもあります。

  1. 特に高度なスキルが求められず、一度流れを覚えれば、あとは惰性でこなせるような仕事
  2. 数字など具体的な成果が求められない仕事
  3. 簡単に代用が可能な仕事

これらに該当する仕事は、総じて給料が安く、昇給もほぼありません。

何故なら、会社からすると「高い給料を払う理由」がないからです。

あなたが会社の経営者だとしたら、これらの仕事に従事する従業員に高い給料を払いますか?

長く働いているという理由だけで昇給させますか?

通常の経営感覚を持つ人であれば、決してそうはしません。

仮に、あなたの仕事がこれらに該当するのならば、「給料が低いから」を転職理由として語ることは避けた方が無難です。

これも、「給料が低いのは当然だ」と思われて終了だからです。

会社組織においては「総合職」or「一般職」で区別されることが多いですが、一般職の給料が上がりにくい理由がここにあります。

 

給料と引き換えに犠牲にするものがあることを理解しているか

結局のところ、給料は仕事の成果に対する対価です。

  • 楽な仕事なのに納得できる給料が貰える
  • 所属しているだけで継続的に昇給していく

こんな会社は存在しません。

年功序列の要素が強い会社であっても、成果を出して昇進していく人だけが継続的な給料UPを実現できます。

基本、給料の良い会社はそれ相応の「業務量」や「成果」が求められるので、給料を求めると、以下のような現実が表面化します。

  • 今よりも勤務時間(残業)が増える
  • 休日・休暇も減少する可能性が高い
  • 会社からの要求レベルも高まり、数字やノルマからのプレッシャーも増す
  • 休日も仕事のことが頭を離れず、リラックスできない

つまり、給料を求めるのであれば、これらの要素を「受け入れる覚悟」を持っておく必要があるということ。

給料が高い会社(仕事)には、給料が高い理由が存在し、給料が高いが故の厳しさがある!

「何かを望むなら、何かを犠牲にしなくてはならない」ではないですが、給料面の充実を求めると、高い確率で該当します。

また、人は欲張りで、「無いものねだり」をする生き物です。

  • 給料が安くて楽な仕事 ⇒ 業務量(残業)が増えてもいいので、もっと給料が欲しい
  • 激務で給料が高い仕事 ⇒ 給料は下がってもいいので、もっと人間らしい生活がしたい

もちろん、お金があるに越したことはないのですが、「自分自身がどちらに重点を置く人間なのか」をよく考えて行動する必要があります。

 

 

給料を高める為にアピールできているか

現実社会の実態として、利益を出しているようで、実はそうでもない企業が多いです。

つまり、会社側からすると可能な限り人件費は抑えたい!

それ故に、あなたが何もアピールしなければ、ずっと給料が横ばいであることも!

「言ったもの勝ち」ではないですが、自分でアピールしないと、給料が上がらない世の中であることも理解しておいた方が良いでしょう。

特に中小企業はこの傾向が強いです。

  • 自分自身の考え(昇進・昇給意思)を伝えることで、初めて会社はそれを考えてくれる
  • その結果、昇給が実現できたり、実現するためにクリアすべき条件を提示してくれたりする

これからの時代は、給料に限らず「受け身の姿勢だと損をしていく時代」に向かうことは間違いありません。

今のあなたの状況を振り返り、給料アップを会社にアピールできているかを考えてみて下さい。

決して、転職だけが給料アップを実現する手段ではありません!

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