弊害

大手転職サイトに潜む「有名過ぎるが故の弊害」を暴く!

転職を考え始めたら「とりあえず転職サイトに登録する」という人は多いはず。

最初に企業のことを知るのにこれほど便利なものはありませんし、
転職に必要不可欠とも言える媒体です。

で、大抵は大手転職サイトに登録するかと思います。
(リクナビNEXT、マイナビ転職、エン転職など)
大手サイトは求人数が多く、様々な転職情報も提供してくれるので利用価値は高いです。

が、しかし・・・。
今そこに、有名過ぎるが故の弊害が発生しているんですね。

それが、次の3つです。

  1. 採用過程のレベルが上昇している
  2. 利用期間が長くなるほどに価値は薄れていく
  3. 活動期間の長期化を誘発する可能性がある

この3つの弊害について詳しく解説していきます。

1.採用過程のレベルが上昇している

昨今、よく耳にするのが「大手転職サイトから応募しても内定が取れない」というものです。

これ、あながち間違いではないんですね。
何故なら、採用過程のレベルが高いからです。

これは何も「企業の求めるレベルが高い」と言っているわけではありません。
「ライバルが多い」ということなんです。
つまり、倍率がめちゃくちゃ高いということ。

内定を獲得するには何十倍、何百倍の倍率を勝ち抜かなくてはなりません。
それ故に、応募しても内定に繋がらず、負ける人はずっと負け続けます。

大手転職サイトは求人も多いですが、それにも増して利用者(ライバル)も多い。
で、求人が多いから応募がばらけるかというと、そうでもないんですね。
あなたがいいなと感じる会社、その他大勢の人も同じように感じるからです。

つまり、求人が多くても応募が集中するんですね。
2~3人の採用枠に、100人、200人、300人の応募なんてのがザラにあるわけです。

勝ち抜く自信がありますか?
勝てる経験・スキルを有していますか?
万全の準備で採用過程に臨んでいますか?
自己分析をしっかり行い、勝てる会社に応募していますか?

これに、「YES」と回答できないのであれば、この弊害をもろに受けることになるかもしれません。

気付き

この高い倍率を勝ち抜ける「強者」は内定を獲得して抜けていきます。
ですが、抜けてもまた新たな「強者」が入ってきます。
大手で有名だから新たな転職希望者の流入も後を絶ちません。

結果、常に多くの転職希望者の中での戦いとなるわけです。
だから、負け続ける人は、ずっと勝てないんです。

これが大手有名転職サイトの実態です。

大手サイトって、転職決定数だとか、求人数が多いことをウリに応募者を募っていますよね。
一見すると、そのサイトを使うと(使い続けると)内定を獲得できるように感じますが、実はそうではないんですね。恩恵を受けているのは、大多数の中の一部です。

これが、有名過ぎるが故の弊害の最たるものとなります。

2.利用期間が長くなるほどに価値は薄れていく

大手転職サイトは求人数が多いので、多くの企業との出会いをもたらしてくれます。

でも、新たな出会いの提供はずっと続くわけではありません。
何故なら、本当の意味での新着求人はそこまで多くはないからです。
この事実は、ある程度継続して求人を閲覧している人なら分かるかと思います。

転職サイトは基本的に2週間、1ヶ月を単位として契約を行います。
例えば、ある企業が1ヶ月契約で求人掲載したが、想定通りの採用が行えなかったとしましょう。

ここで、企業は二通りの動きをします。

1.契約を延長する(新たに新着求人として掲載される)
2.他の大手サイトに鞍替えする(企業側にとっても大手は有名だから利用します)

どちらの動きをしたとしても「新着」とあなるわけですが、ある程度の期間継続して利用している人にとっては、「また、あの企業か!」「この企業、別のサイトでも求人を出していたな!」となるわけです。

つまり、転職サイトにとっては新着求人でも、多くの転職希望者にとってはそうではないんですね。
転職サイトにはこのような求人が実に多い。
こんな事情が相まって、利用期間が長くなると価値は次第に薄れていきます。

もちろん、本当の意味での新着求人もあります。
でも、その求人はとてつもない数の応募者が注目します。
皆が新しい会社(本当の意味での新着求人)に飢えていますからね。

結果、応募が殺到して「採用過程のレベルが上がる」というわけです。

転職は3ヶ月以内に速攻で終わらせるのがベストなんてことが言われますよね。
それには、このような事情も絡んでいます。
結局、3ヶ月を超えてくると、ほぼ同じ求人を繰り返し見さされるだけなんです。

3.活動期間の長期化を誘発する可能性がある

これは、大手転職サイトの求人に依存していたり、上記の弊害に誘発されて引き起こされます。

そう、大手転職サイトだけに限定(依存度が高い)して活動を進めていると、
いつまでも内定を得ることができず、活動が長期化してしまう可能性があるんですね。

「大手転職サイトにしか良い求人はないだろう」
「知名度の低い転職サイトは利用価値が薄い」
「エージェントの利用は面倒くさい」
「エージェントを利用しても良い求人は紹介されないだろう」
「ハローワークはブラックが多い」
「求人誌・求人チラシにまともな会社はないだろう」

こんな考えを持って大手転職サイトだけに固執しているとしたら相当に危険です。

あなたは大丈夫ですか?
柔軟な思考を持ってあらゆる可能性を模索していますか?
面倒くさいという理由だけで自ら可能性を狭めていませんか?

転職活動が長期化してしまう可能性があります。
大手に固執することは、他の多くの求人を捨てる機会損失でしかありません。

少しでも身に覚えがあるのなら、考えを軟化させて下さい。
それが、結果的にあなたにプラスになって返ってきます。

ラストメッセージ

大手転職サイトには、このような「有名過ぎるが故の弊害」が隠れているんですね。

高い倍率を勝ち抜くために万全の準備で採用過程に臨む!
長く利用する程に、あらたな企業との出会いも減っていく!
内定を獲得するには、広い視野を持って多くの可能性を模索する!

これをしっかりと頭に入れ、大手サイトを求人媒体の一つとして有効利用して欲しいと思います。

この弊害、これから転職活動を始める人、活動を始めたばかりの人にとっては、
あまりピンと来ないものだったかもしれません。
でも、こんな実状もあるんだと頭に入れて活動して下さい。

逆に、この弊害を既に受けていると感じている人。
この弊害を受けて活動が長期化してしまっている人。
そんな人は、活動の幅を広げることをおすすめします。

同じ求人媒体、同じやり方、同じ考えで活動を継続しても、同じ結果が続く可能性が高いです。

活動に変化を付けて下さい。
そうすることで、結果も変わります。

変化を求める人へ
 
転職サイトの求人依存度が高い人は「エージェント」の利用をまずは最優先で検討して下さい。
非公開求人を紹介してもらえる云々を抜きにして、非常に高い利用価値があるからです。
詳しくは「転職エージェントがもたらす3つの裏の価値」にて解説しています。
 
また、当サイトでは大手以外の「有益な転職サイト」をご紹介しています。
可能性を広げる上でも検討いただければと思います。

 


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