期待を込めて転職したが、初日に「辞めたい」という感情が芽生えた...。
基本、自分自身から生まれた「感情」は正しいことが多く、十分に従うに値するものです。しかし、こと転職に関わる「仕事」や「社会人人生」においては少し主旨が異なります。
何よりも、今このページをご覧になっているということは、「本当にこのまま辞めてしまってもいいのか?」と迷っている状態かと思います。
もしそうであるならば、ここは少し冷静になって、即決するのを控えて欲しいと思います。
- 転職初日は「辞めたい」などの負の感情を抱きやすい!
- この負の感情に従ってすぐに辞めることは、これからの社会人人生をマイナスに導く可能性がある!
この2つの要素が存在するからです。
ここでは、転職初日(転職初期)に負の感情を抱きやすい理由と共に、即退職によるデメリット、社会の現実をお伝えします。
転職初日に「負の感情」を抱きやすい理由!

転職するということは、やっぱり新しい会社や仕事に期待しますし、大抵の人が「転職後の充実した未来」を想像して活動に臨んでいます。
しかし、現実はそう甘いモノではなく、酸いも甘いも兼ね備えているのが転職です。
そのため、転職を必要以上に素晴らしいモノとして捉えていたり、全てがプラスに運ぶと考えている人は「負の感情」を抱きやすい傾向にあります!
また、転職先の事情や現実もその要因として乗っかかってきます。
転職初日は特別!
転職初期、特に初日に感じる「雰囲気」や「人間関係」は特別なのものである!
基本、転職者というのは以下のように考えて転職初日を迎えます。
- 採用された以上、転職先では喜ばれるはず!
- 新戦力として歓迎してくれるはず!
ですが、実際に入社していみるとそうした雰囲気を感じないことがあります。
転職者の受け入れが多い企業(出入りが激しい企業)なんかは特にそうですし、新卒入社のような「歓迎ムード」しか知らない人は、より違和感を感じやすいかもしれません。
その結果、人間関係を含む職場の雰囲気から、転職初日に「辞めたい」と感じてしまうことがあるんですね。
ただ、これに関しては「軽く紹介と挨拶だけして即現場へ」というのが中途採用の現実ですし、歓迎ムードなんてのはどの会社にもほぼ存在しません。
また、人間関係に関しては、転職者の「人柄」や「仕事の能力」が判明するまでは、必要以上に警戒心を抱いているのが実際です。
あなたが転職先の「雰囲気」や「人間関係」を気にかけているのと同じで、転職先の既存社員も「どんな人が入社してくるのだろう」と期待と不安、警戒心を抱いている!
これが真なので、転職初日に「馴染めない」or「歓迎されていない」と感じたとしても気にする必要はありません。
あなたが社会人としての常識を守り、真摯に仕事に向き合っていれば、自然とこうした空気は薄れていきます。
また、人間はどんな雰囲気や環境にも順応していける動物なので、その点も考慮しておく必要があります。
要するに、転職先の雰囲気や環境が想像と違っても、それは次第に薄れていくものであり、辞める要素ではないということ。
人間関係においては、ある程度の時間を掛けて構築していくものなので、一日接しただけでは判断できません。
初日の仕事だけでは判断できない!
中途採用においては、ガッツリとはいかないまでも初日から仕事をするのが普通です。
そのため、実際に仕事をしてみて「辞めたい」などの感情を抱いている人もいるかもしれません。
しかし、前述した内容と同じで、初日の勤務だけで仕事の本質は掴めません。
- 想像していた仕事と違った ⇒ 初めてその会社で仕事をするのだから、想像と違うのは当たり前。
- この仕事を続けていく自信がない ⇒ 仕事に慣れ、コツを覚えればこなせるようになる。というか、そうして成長してよりレベルの高い仕事に従事していくのが社会人の使命。
これらの要素から、転職初日の仕事だけで判断するのは早計なんですね。また、社会人人生において、望み通り・想像通りの仕事だけに従事できるなんてこともありません。
ぶっちゃけ、転職直後というのは予期せぬことがたくさん起きるものです!
ゆえに、基本的に転職直後はマイナススタートであるくらいに考えているのが精神衛生的にも健全です。
転職初日に辞めることによるデメリットとリスク!

転職初日に辞めると、今後の転職活動に「負の影響」を与えるのは言うまでもありません。
- あなたの職歴に超短期離職が追加される
- 転職活動で企業が納得する「短期離職となった理由」を語れない
- 「不都合があるとすぐに逃げ出す人」というレッテルを張られるので、採用される企業の質が低下する
果たして、こんな状態で望み通りの転職が実現できるでしょうか?
企業によっては短期離職者を如実に敬遠しますし、「すぐに辞める可能性がある人」は採用リスクを考えると怖くて雇えません。
この事実をしっかりと理解して決断する必要があります。
仮に社会保険などの手続き前であれば、この会社への入社を無かったことにもできるでしょうが、「無職期間」が発生することになるので、短期間で次の転職先を決定しなくてはなりません。
- 急いで決めなければならない
- 無職期間が長引けば、デメリットが表面化する
この要素も、再び失敗する可能性を高めます。
同様の事態が発生する可能性!
あなたは期待を持って転職したわけですが、今回は初日に「辞めたい」と感じたわけです。
ここで辞めると再び転職活動に身を投じることになるのですが、今回と同様の結果になる可能性があることを理解していますか?
これは、転職に存在する絶対にゼロにできない「リスク」です。
- 会社は入社してみないことには分からない
- 仕事は実際にやってみないことには本質は掴めない
- 転職すれば悩みが解決されるとは限らない
- 転職したことで更に状況が悪化する可能性もある
要するに、転職しても再びすぐに「辞めたい」と感じる可能性があるということ。
もしそれが現実になった時、あなたはどう行動するのでしょう?
またすぐに辞めて、更にデメリットとリスクを背負った状態で転職に身を投じますか?
結果は目に見えています。
結局、理想郷があると信じて転職を繰り返すと、マイナスの方向にことが進み始めます。
ましてや超短期の職歴を重ねているので、ブラックまがいの会社にしか相手にされなくなります。
でも、この現実に気付いた時には「時既に遅し」なんですね。
だったら、こんな方針で今回の件を考えてみてはどうでしょうか。
- 転職初日に感じた「辞めたい」は一旦横に置いて、長い目で判断する
- その結果として将来的に転職する可能性もあるので、全力で仕事をこなして結果を出し、市場価値を高めておく
これがリスクやデメリットを最小限に留める最も健全な方法です。
また、ある程度継続することで、今感じている「辞めたい」が一過性のものだったことに気が付くかもしれません。
でも、すぐに辞めてしまってはこの可能性も追求できません。
最後にお伝えしたいこと!
転職初日に感じた「辞めたい」という感情はあなたから生まれたものなので、本当はそれに従って行動するのが正解なのかもしれません。
デメリットやリスクを受け入れる覚悟を持っているのであれば、あなたの人生なのでどう行動するかは自由です。
でも、一つだけお伝えさせて下さい。
社会人人生はやり直しが効かず、一度のミスが命取りになる!
ぶっちゃけ、日本の社会は転職を重ねることに寛容ではありません。ましてやそれが短期職歴となると尚更です。
転職が当たり前の世の中!
こんな言葉に踊らされてはいけません。
だから、この件に関しては本当によく考えて決断して欲しいのです。
- 辞めるのなら速攻で辞めて次に進む!
- 会社や仕事は一日では分からないので、長い目で見て判断する!
正直な話、どちらが正解・不正解はありません。
だからこそ迷うわけです。
しかし、社会人人生のリスクヘッジという意味では後者が正解なのは確かです!
人生において極めて重要で、かつ、やり直しの効かないことに対してリスクを軽減して行動する。それとも、半ば勢いでリスクを背負ってでも行動する。
あなたがどちらを望んでいるのか、そしてどちらを選択することが将来的に後悔しないのか?
この疑問にしっかりと向き合って決断を下して欲しいと思います。
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