面接の結果を待っている期間は相当に長く感じるもので、求職者からすると「一日でも早く結果が知りたい!」というのが本音です。
でも、「近日中に連絡します」と言っていた結果が、3日、5日、1週間待っても届かない・・・。
転職活動ではこの種のことがザラにあります。
- いつになったら結果が届くの?
- 近日中とは何日以内のことを言うの?
- もしかして連絡を忘れているのでは!?
こんな風に、いても立ってもいられない状態になりますよね。
でも、焦らないで下さい!
面接の結果通知というのは、予想以上に時間が掛かります。
企業によっては対応が早いこともありますが、基本的に面接の結果通知は1週間~10日は要すると考えておくべきです。
何故かと言うと、企業には「すぐに伝えることができない事情」というものが存在するからです。
結果通知に時間を要する理由!
転職の場合、以下の理由で結果通知に時間を要するのが普通です。
- 他の候補者の面接日の兼ね合い
- 新たな候補者を募っている
- 次の面接を担当する重役(社長・役員)の日程調整待ち
現職で働きながら活動している人が多い転職においては、候補者全員の日程を合わせるのは不可能です。
ゆえに、あなたが早い段階で面接を受けていたとすると、全員が終了するまで待つ必要があるので、結果通知は自ずと遅くなります。
また、企業はより良い人材を求める方向で動くので、「新たな候補者が出てこないか、あと一週間だけ待ってみよう」と待期期間を設けることも。
最終面接前の段階であれば、次の面接を担当する社長・役員の日程調整に時間を取られたりもします。
これらの事情から、面接終了後の1週間くらいはあっという間に過ぎてしまうんですね。
決してあなたへの連絡を忘れているわけではありません!
- 近日中 ⇒ 3日~1週間
- 1週間前後 ⇒ 1週間~10日
これくらい余裕を持って考えておく方が精神衛生的にも良いかと思います。
但し、大きく見積もった期間を過ぎても音沙汰がない場合は問い合わしても問題ないでしょう。
求職者が結果を待つ間にやるべきことは一つ!
面接の結果は今後の活動にも大きく影響するので、「早く結果が知りたい」という気持ちは痛いほど分かります。
また、結果が気になり過ぎて、「他の活動が手に付かない」なんてのもよくあることです。
- でも、求職者は待つしかありません。
- 待っていれば結果は必ず届きます。
- そして、求職者は結果に対して何もできません。
これが結果に関する摂理なので、求職者がやるべきことは「不採用を想定して活動を継続すること」です。
ここで活動の手を緩めると、いざ最悪の結果がもたらされた時に大きな遅れが生じます。
その間に出ていた優良求人を見逃すなんてことも無きにしも非ず!
だからここは、結果が気になる衝動を抑え、全力の活動を継続しなければなりません。
それが、今のあなたがやれることであり、やるべきことでもあります。
活動を継続しつつ「朗報」を待ちましょう!
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