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第二新卒は異業種・異職種転職の最大で最後のチャンス!?

はてな

第二新卒は異業種・異職種転職の最大で最後のチャンスである!

少し大袈裟な表現かもしれませんが、あながち間違ってはいません。

特に、異職種転職においては「最大」かつ「最後」のチャンスというのがピッタリと当てはまるのではないでしょうか。

日本の社会は、チャンスが多いようで意外と少ないのが実態で、年齢を重ねるにつれて、職種転換は困難を極めますからね。

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基本、転職はキャリア重視の即戦力確保を目的に行われます。

しかし、昨今は人の流れが活発化しており、特に新卒採用後に3年以内に離職する人の割合が30%を超えることから、若年層の確保が企業にとっての課題となっています。

そこで注目されているのが「第二新卒」なんですね。

ここでは、以下4つの観点から第二新卒に迫っていきます。

  1. 第二新卒がチャンスである理由
  2. 第二新卒に求められるもの
  3. 第二新卒として転職を行うデメリット
  4. 第二新卒は企業からこう見られている

あなたが「第二新卒」に該当するのであれば、その強みを最大限活かして転職を成功に導きましょう。

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第二新卒がチャンスである理由

ヒント

企業目線で見ると、中途採用はキャリア重視の即戦力確保が主な目的です。

つまり、これまで積み上げてきた「経験」「スキル」「実績」が評価の基準となるということ。

しかし、第二新卒はそれを強くは求められません!

何故なら、社会人となって3年以内の人物に期待する部分はそこにないからです。(まともなキャリアがないことを企業も把握している!)

つまり、異業種・異職種などの未経験分野への転職であっても、新卒と同様に「可能性で採用してもらえる」ということ!

企業は、流動的な「若年層の確保」や「新卒早期退職者の補充」を目的に第二新卒を採用します。

そして、第二新卒だからこその特性に期待しています。

  • ある程度の社会人経験を持つので、一般的なビジネススキルや考え方は身に付いている
  • 新卒のごとく、一から教育する必要もない
  • 社会人としての染まりも薄いので、自社の企業文化や考え方にも馴染みやすい

要するに、新卒よりもお金や時間を掛けることなく、スピーディーに戦力として成長してくれることが期待されているんですね。

また、若手であることへの期待感も強く、「新しいことへの適応力がある」「行動力にたけている」など、一定のキャリアがある人物と比較したときの「メリット」もその一つです。

 

 

第二新卒に求められるもの

ターゲット狙い

第二新卒が大きなチャンスを秘めた属性であるのは確かですが、誰でも簡単に内定を勝ち取れるわけではありません。

企業が期待している部分を満たす必要があり、新卒と同レベルでは採用されないですからね。

採用過程では特に以下の項目が注視されるので、その点を強化して活動していく必要があります。

  • ビジネスマナー
  • コミュニケーション能力
  • 今後のキャリア
  • 志望動機
  • 入社意欲・熱意

ビジネスマナーやコミュニケーション能力は、採用への最低条件と考えておきましょう。

ここが未達ならば、社会人経験のある「第二新卒」を採用する意味がありません。

  • 面接時のマナーや受け応え
  • 履歴書や職務経歴書などの文書作成

ここにも、当然、社会人としてのレベルが求められます。

これまでのキャリアは強くは問われませんが、「今後はどういった仕事をして、どんなキャリアを築いていきたいか」は重視されます。

つまり、未来は見据えておく必要があるということですね。明確なビジョンを志望動機と連動して語りたいですね。

また、若手ということで、入社意欲や熱意もアピール材料となるでしょう。

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第二新卒として転職を行うデメリット

ビジネス教え

第二新卒として転職するということは、入社後3年以内という短期間で会社を辞めることを意味します!

  • あなたの経歴に「短期職歴」が付与される
  • つまり、転職先では「意地でも長く勤め上げる」という覚悟が必要

仮に、転職先も短期間で辞めてしまうと、2回連続でそれが続くことになるので、あなたの市場価値は大きく低下します。

そして、以下のようなレッテルを張られ、企業からの見られ方も悪化するので、転職市場でも相手にされません。

  • 不都合があるとすぐに辞める人
  • 嫌なことがあると逃げる人
  • 精神的に弱い人
  • 仕事に対する認識が甘い人

もちろん、この種のことを気にしない(気にしてられない)企業も存在しますが、それがどんな企業かは想像できますよね?

短期間(3年以内)で辞めても重宝されたのは、第二新卒だったからである!

これだけは絶対にしっかりと認識しておいて下さい。

次も同じように短期で辞めては、「年齢相応の市場価値を持たないすぐに辞める人物」が出来上がるだけですので...。

私は3度の転職経験がありますが、全て3年以内に辞めています。

結果、最終的に行き着いたのは、履歴書さえ出せば(日本語さえ話せれば)誰でも雇い入れるような会社です。

 

 

第二新卒は企業からこう見られている

カメラ

第二新卒は、今後の企業を支える人材として期待されています。

但し、前述した通り「短期間で転職する経緯」があるため、採用過程では以下のような疑惑の目が向けられます。

  • 忍耐力が欠如してるのではないか?
  • 精神的に未熟な人ではないか?
  • 自分勝手な会社への不満で辞めただけではないか?
  • etc...

要するに、「自社で採用してもすぐに辞めるのではないか?」と疑われているということですね。

ここに問題がないことを探るため、面接では退職(転職)理由が深く探られます!

当然、あなたの語る内容に上記の要素が見え隠れすると採用されません。

今後のキャリアや志望動機と連動した転職理由を用意し、語る内容に一貫性を持たせることが重要!

このポイントをしっかりと意識して準備しましょう。

大きなチャンスを秘めているとは言っても、簡単にことが運ぶとは考えてはいけません。

しっかりと準備し、企業が求めていることを満たしている第二新卒だけが、チャンスをものにできるのです。

第二新卒という武器は、一生に一度しか手にできない!

この意味をしっかりと噛みしめ、万全の準備で活動に臨みましょう。

 

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