申告

面接での病気について!申告の必要性、嘘(隠す)、不採用の可能性に迫る!

本当に辛い悩みかと思います。

何かしらの病気(持病)を抱えている、または過去に抱えていた…面接でそれを伝えると不利になるかもしれない。

  • 正直に話すと不採用になってしまうのだろうか?
  • 病気(持病)は申告の必要があるのだろうか?
  • 嘘をついて隠すことは問題なんだろうか?

こんな疑問で頭を悩ましてしまいますよね。

正直に言うと、この問題に明確な答えはなく、申告するかどうかは個人の判断に委ねられます。また、今現在の状況や改善具合にも左右されるかと思います。

そこで、ここでは病気の申告についての「参考となる考え方」をお伝えしたいと思います。この問題で悩むあなたの参考になれば幸いです。

病気のことを正直に話すと不採用の確率が高まるのか?

病気(持病)が選考に影響しないのであれば、そもそもこの問題で頭を悩ますことはないでしょうから、最も核心的な部分がここにあります。

この点については以下の認識で間違いありません。

  • 病気のことを正直に話すと、選考上でプラスになることはない!
  • 病気が業務に影響するレベルならば、選考上で大きなマイナスとなる!

残念ながら、これが嘘偽りのない真実です。この問題で頭を悩ましている方にとっては「既成事実」であったかもしれません。だからこそ、申告の必要性について悩むんだと思います。

基本、企業というのは「採用リスク」を避ける方向に動くので、たとえ「現在は病気は完治している」といった申告であっても、「再発の可能性」をリスクと捉えることもあります。

そのため、病気が完治している状態であれば、あえて面接で申告する必要はないというのが、病気の申告に対する前提となる考え方です。

 


 

病気のことを面接で申告すべきか否か?

病気(持病)の申告については、以下の基準で判断することを推奨します。

応募企業の業務に影響を与えるかどうか!

これは、転職、就活、アルバイトを問わず、どんな面接でも使える共通の基準であり、この基準を推奨する理由は、「企業が気にしているのがこの一点だから」です。

世の中には、何かしらの「病気(持病)」を抱えている人が数多くいるわけで、従業員の中に病気持ちの人がいるのは当たり前のことです。そのため、病気が業務に何ら影響しないのであれば、企業としてそれを問題視することはありません。

  • 健康な人と同じように業務を遂行できる
  • 応募先の就業規則に従った勤務ができる

この点を満たしていれば、病気(持病)に対して卑屈になる必要は一切ありません。前述した「完治」の際と同様に、面接で伝える必要もありません。

仮に、ある程度の年月が経過した後に再発したとしても、企業は過去に同じ病気を抱えていたことを知らない訳ですから、問題視されることもないはずです。

正解不正解

逆に、病気が業務に影響する可能性がある場合は、その状況によっては申告の必要性が出てきます。例として、以下のパターンを前述した「基準」に当てはめて考えてみましょう。

<パターン1>
 
・ある病気(持病)を抱えているが日常業務に何ら影響はない
・毎週水曜日の午前中だけ経過観察のために通院する必要がある
 
平日勤務(土日休み)の企業で働くのであれば、申告しなければなりません。何故なら、就業時間に抜けることになるので、業務に影響を及ぼすからです。
 
逆に、水曜日が定休の企業であったり、シフト勤務で確実に調整可能であるならば、申告するかどうかはあなたの自由です。何故なら、業務に何ら影響を及ぼさないからです。
 

 

<パターン2>
 
・1日の就業時間が8時間以内に制限されている
 
正社員(契約等も含む)として「8時間*5日」の条件下で働くのであれば、残業などを考慮して申告しなければなりません。何故なら、業務に何らかの影響を及ぼす可能性があるからです。
 
アルバイトなど、勤務時間の融通が利く条件下で働くのであれば、申告するかどうかはあなたの自由です。何故なら、業務に影響を及ぼさずに働くことが可能だからです。
 

現在進行形の病気(持病)を抱えている場合は、「あなたの現況や応募先企業の雇用形態に”基準”を当てはめて判断する」という選択が最良ではないでしょうか。

業務に影響を及ぼさない場合は「あなたの自由」としていますが、採用を大前提に考えるのであれば、少しのリスクも排除するという意味で「申告しない」の選択を推奨します。

 


 

面接で病気のことを隠す(嘘を付く)ことについて

病気のことを隠す(嘘を付く)ことについては、前述した内容とほぼ同じです。

  • 応募企業の業務に影響するのであれば、絶対に嘘を付いて隠してはいけない!
  • 応募企業の業務に影響しないのであれば、あえて申告する必要はない!

業務に影響が及ぶ場合、入社後に確実に発覚してしまいます。そうなると、あなたと企業、双方にとってマイナスとなるので絶対に隠すべきではありません。最悪の場合、面接の時点で言わなかったことを問題視される可能性があります。

逆に、業務に何ら影響しないのであれば、あえて申告する必要はありません。冒頭でもお伝えしましたが、申告はマイナスにしかなり得ないので、この方針で間違いありません。

このケースに該当する場合は、他の社員同様に業務を遂行できるわけですから、バレることもないですし、たとえバレたとしても問題視されることもありません。

要するに、隠す云々という話ではなく、あえて言う必要はないということです。言う必要がないことを言わない…これは隠すことや嘘を付くことと同義ではありません。

 

業務に影響はしないが、一抹の不安が拭えない場合

応募企業の規則に沿った勤務ができる、業務にも影響しない…でも、言わないことに対しての後ろめたい気持ちや、働き始めてすぐの再発の可能性も否定できない。

そうした場合は、「素直に事実を伝える」という選択も間違いではありません。事実を伝えた上で雇ってくれる企業が見つかれば、入社後に安心して働き続けることができるのは確かです。

この選択をする場合は、「完治して業務に影響がないこと」にプラスして、「再発防止策」を合わせて語るようにして下さい。企業は「再発の可能性」を懸念しているので、健康管理に力を入れて再発防止に努めている事実が必要です。

 

うつ病などの精神的な疾患については細心の注意が必要

現在は完治していたとしても、「うつ病などの精神的なもの」は伝えない方が無難です。やはり、伝えられた企業は「精神的に弱い人なのではないか?」と悪い方向に想像を膨らませてしまいます。

病気や怪我と違って、精神的な問題は何を持って「完治」とするのか難しいですし、「働き始めて同じ状況に置かれた場合でも大丈夫と言えるのか?」といった疑問が残るので、あきらかに選考上で不利に働きます。

今の時代、会社からの過度な要求やプレッシャーで「うつ病」になってしまう人が数多くいらっしゃいます。だから、一時的にそうした状態に陥っていた過去があっても問題ありません。

面接では、不利となることを自ら語る必要はないので、うつ病から立ち直った自分に自信を持って臨みましょう。

<病気や怪我で休職期間がある場合について>
 
類似情報として「休職期間」に対する考え方や面接での答え方に対するページ「面接で「休職期間」の理由を問われた時の答え方と大前提の考え方!」もご用意しています。
 
一部内容が重複する箇所がありますが、休職期間がある人は参考にしていただければと思います。

 


 


関連記事


有益な転職サイト