転職支援サービスは「人」対「人」のサービスなので、親身なサポートを受ければ「感謝の念」も沸いてきます。
そんな折、感謝を「お礼」という形で伝えることの必要性に悩んでいる人もいるようですね。
そこで、ここでは転職エージェントに対する「お礼(面談のお礼メール、内定後の菓子折り)」についてお伝えしようと思います。
面談後のお礼メールについて!
ここは先に結論をお伝えします。
面談後のお礼メールは不要!
この認識で問題ありません。
何故なら、担当者(キャリアコンサルタント)はあくまでも「仕事」であなたのをサポートしているだけだからです。
実際、担当者は「面談のお礼メール」なんて求めていませんし、お礼の有無で対応を変えることもありません。
- お礼メールがないと丁寧に対応してくれないのでは?
- お礼メールがないと非常識と思われるのでは?
- お礼メールすれば優先対応してくれるのでは?
こんな心配は不要ですし、期待も叶いません!
これが真なので、面談終了時に口頭で感謝の気持ちを伝えればOKです。それ以上は必要ありません。
ぶっちゃけ、お礼メールよりも今後の対応の方が遥かに重要です。
- 電話連絡があれば折り返す!
- メールがあれば無視せず返信する!
- 積極的に求人紹介を促す!
担当者からすると、転職に対する強い意志を示し、「売上に繋がる可能性を示してくれること」が何より嬉しいのです。
内定獲得後の「菓子折り」でのお礼について!
エージェント経由で転職先が決定した際、菓子折りを持ってお礼に行く人もいるようですね。
もちろん、感謝の念を伝えることは悪いことではないですが、これも全く必要ありません。
- 転職支援サービスはビジネスである
- あなたのためではなく、自分の生活(収入を)を守るために仕事をしているだけ
- 何よりも、あなたが入社を承諾したことが「最高のお礼」となっている
- 転職先の決定がゴールではない(この転職が成功かどうかはまだ分からない)
普段、店舗で買い物をして、丁寧に接客してくれたからと後日お礼に行きますか?
行く人はいないですよね。でも、それで問題はありません。
販売員は売上を立てるために丁寧な接客をしているだけで、仕事だから当たり前なのです。
それと同じです。
また、あなたが入社を承諾したのであれば、「売上」という最高のご褒美を既に渡していることになります。だから、それ以上は必要ありません。
コンサルタントとの最後のやり取りの際、これまでの感謝を口頭で伝えればOKです!
転職エージェントの利用において、お礼の必要性で悩む必要はありません。
もちろん、渡したい人は渡せばOKですが、必要性を迷っている人は、その必要はないです。
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