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面接で転職理由として「人間関係」を語るのが絶対にNGな理由!

何故の理由

転職の面接では必ず「転職(退職)理由」を問われますが、マイナスに連想される可能性がある転職理由を語ることはNGとされています。

そして、「人間関係」も残念ながらこれに当てはまります。

人間関係の改善を目指して転職を決意した人の中には、本当に質の悪い人間に苦しめられてきた人もいるでしょう。言葉は悪いですが、世の中には「糞みたいな人間」がいるのも事実ですからね。でも、それでも「人間関係」を転職理由として語るべきではありません。

何故なら、あなたの評価が上がる要素が皆無だからです!

面接では質疑応答によって評価が上下するわけですが、最終的にはプラス部分が大きい人が残っていくことになります。これは当たり前のことであり、誰しもが理解しているシステムかと思います。じゃ、そのシステムの中で「評価を下げるだけの理由」を語る必要があるのでしょうか?どう考えてもその必要はありませんよね。

それ故に、絶対に評価されない「人間関係」は転職理由として語るべきではないんです。

 

採用側の視点で人間関係を考えよう!

面接で「人間関係が原因」という転職理由を聞いた採用側は以下のように連想します。

  • 自社を選んだ理由は人間関係が良さそうだから?
  • 人間関係が上手くいかない原因はあなたにあるのでは?
  • 人間関係を理由に逃げて来ただけじゃないの?
  • 合わない人とも何とかやっていくのが仕事、考えが甘いのでは?
  • コミュニケーション能力が欠如しているのでは?
  • 自社に入社しても、人間関係が悪いと辞める?

このように、全てマイナス方向に連想されるんですね。

採用側がこの転職理由を聞いて「そんな質の悪い人がいたんだったら、辞めても仕方がない!じゃ、人間関係が良好な自社で雇ってあげよう」と連想することは絶対にありません。採用側からすると「応募者が過去にどんな人間関係の下で働いてきたか」なんてことはどうでも良いわけです。

採用側が求めているのは「自社に利益をもたらしてくれる人材」であって、ここにしか採用の本質はありません。人間関係で言うならば、「どんな人間関係の下でも円滑に業務を遂行できる人」となります。

それ故に、自らその能力が無いと伝えるような転職理由は語るべきではないんです。

評価が上がる(下がらない)転職理由を伝えよう!

人間関係が転職理由が通用しないことを理解いただけたのではないでしょうか。

面接では評価が上がらないことを自ら語るのはNGであり、これを自ら語ることは「私を不採用にして下さい!」と言っているのと同じです。

そんな馬鹿らしいことをしたくないですよね?
内定を獲得したいですよね?

だったら、この転職理由は語るべきではありません。
過去の職場がどんなに酷い状況であったとしてもです。

「本当に鬼畜のような人間がいた。」
「人間関係の悪さから自分以外にも退職した人が何人もいた。」

採用側はこの事実を確認できません。
採用の本質からもかけ離れています。
そして、人間関係の問題は大小こそあれど全ての企業に存在します。

それ故に、この理由を語る人は「同じ理由で辞めるリスク」があるので怖くて雇えないんですね。

気付き

面接で語るべきは、志望動機と連動している転職理由です!

「〇〇という想いを持っているが、前職では実現できないので転職を決意した!」
「御社であれば〇〇が実現できるので志望した。」

この連動があれば、志望動機に説得力が増して評価が高まる可能性が生まれます。
人間関係が原因という転職理由ではこの連動を作ることができません。

「人間関係に耐えられなかったので転職した。」
「人間関係が良さそうな御社を志望した。」

この連動で雇ってくれる企業は存在しません。

「評価が高まる可能性がある転職理由を語る!」
「評価が高まる可能性が一切ない転職理由を語る!」

あなたに内定を届けてくれるのはどちらか?
深く考えるまでもありませんよね。

 

 

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