広告 初めての転職 転職の考え方

私が転職して良かったと思う7つのこと

転職して良かった

転職すること、または転職せずに1つの会社でキャリアを積みあげていくこと。この両者に良し悪しはありませんし、正解もありません。どちらを選んだとしてもメリットとデメリットが存在します。最終的には自分が選んだ道を受け入れて後悔しない人生を歩めれば良いと思います。

ただ、私は「転職する」という道を選び、転職を3度行い、計4社で働いてきました。業種や職種はバラバラで、転職市場でいうならば失敗例に当たるキャリアの積み方だと思います。ただ、そう選択してきたことに一切の後悔はなく、本当に良かったと感じています。

ここでは、私が転職してきて良かったと思うことをお伝えします。そして、今転職を考えるあなたに有益となる様な情報を提供できればと思います。

  1. 社会を少し広く知ることができた
  2. 多くの人と出会うことができた
  3. 社会の厳しさを知ることができた
  4. 自分の殻を破り、成長することができた
  5. 会社とは何かが少しわかった
  6. 転職で大切なことに気付けた
  7. 自分がどんな人間かを知ることができた

社会を少し広く知ることができた

世の中には多種多様の仕事が存在し、会社も400万社以上あると言われています。私はその中で4つの業種、4つの会社を経験したにすぎません。ですが、その経験が私の視野を大きく広げてくれましたし、それぞれの会社で得たことは今の人生に大いに役に立っています。これは一つの会社で働き続けることでは得られなかった貴重なものであると感じています。

転職は何らかの不満を解消することが目的であることが多いと思います。ですが、単純にそれだけではなく、異業種や会社の文化の違いを体験することによって、あなたの視野を広げてくれるという価値もあるのではないでしょうか。

多くの人と出会うことができた

様々な業種や会社で働いたことで実に多くの人と出会ってきたわけですが、色々な考え方や仕事への取り組み方を目にしてきました。仕事ができて尊敬できる上司や同僚もいれば、その逆もいたわけですが、それぞれから多くのことを学びましたね。
また、私はアルバイトと一緒に働く様な仕事もしてきたんですが、そんな立場の違う人たちの何気ない一言に勉強させられたり、様々な立場での思いを知ることができたという点はその後の人生に大いに役立っています。

転職をすれば、転職しなければ出会えなかった人達と出会うことになります。よく、本を読んだ方が良いと言われますが、それは様々な考え方や知識を得ることで可能性や視野を広げる為です。色々な人と出会うということはそれと同じことなんですね。ここにも転職の価値があるのではないでしょうか。

社会の厳しさを知ることができた

甘い考えは社会では通用しないことを知ることができた。これも一つの財産です。私は様々な業種や職種を経験して多くのことを得ることができたんですが、この様なキャリアは悲しいかな今の社会では評価されません。それは3、4回目の転職活動で嫌と言うほど味わいましたね。

仕事できるできないに関係がないだろうと悔しい思いをしましたが、これは仕方がありません。企業が中途採用を行う目的は即戦力の確保ですから、その分野でキャリアを積んできた人をどうしても採用する形になってしまいます。まぁ、会社はボランティア団体ではないですし、これはある意味当然のことなんですが・・・。

このことから、私が転職を考えているあなたに伝えたいのは、今後どんな分野でどんなキャリアを積んでいきたいのかを明確に持っておいた方が良いということです。本当はどんなキャリアを積んでいきたいかなんてことは、様々な経験を積むからこそ見出せるものだと思います。ですが、今の社会にそれを受け入れてくれる仕組みはありません。
ですから、社会の中で自分の価値を高めていく為にはそれを明確に持っていることが必要です。そして、職種を変える様な大きなチャンスは1回、それも若くないと厳しい。これが今の社会の現実です。

ですが、逆に一つの分野で高いキャリアを積んでいき、それが評価されるレベルであれば転職回数に関係なく採用してくれる企業はいくらでもあります。ですから、今就いている職種を運命だと信じて突き詰めていくことも大事なのかもしれませんね。

自分の殻を破り、成長することができた

私は学生時代にアルバイトを通して社会を体験し、一つのことを感じていました。将来、どんな業種に関わらず「店長」というものは絶対にやりたくないということです。当時、色々な「店長」を見ていて、総じて良いイメージが無かったからです。

ただ、私は初めての転職の際に、異業種であり、厳しいと有名な会社ではあったが、最高レベルを学んでみたいとの思いから将来的に「店長」にならなければいけない会社に入りました。結果的に「店長」になって仕事をした訳ですが、やれば意外とできたんですね。会社自体が厳しかったのでもちろん楽ではありませんでしたが、面白味も感じる部分も多くありました。そして何よりもそれを経験したことで爆発的に成長しましたし、自分の可能性が大いに広がったことを実感しました。

ここで伝えたいのは、イメージや毛嫌いだけで選択の幅を狭めるのはもったいないということ。また、苦手だと思っていること、プレッシャーが大きいことをやりとげると大きく成長できるということです。これは転職に限ったことではないので、今後働く上で持っておいて欲しい考え方です。

会社とは何かが少しわかった

まず、どんな会社にも必ず自分の意にそぐわない部分があるということ。そして、それは当たり前だということですね。なぜなら「会社は自分のものでないから」であり「個人の欲求を満たす為に存在するわけではないから」ですね。

会社に入るということは、誰かが作った会社で働くわけです。そして多くの人が働いているんですから、そこにルールや会社の方針が存在します。個人が好き勝手やっていては会社は成り立ちませんから、それは守るのが当たり前です。

でも、誰もが疑問を感じるルールや方針は行動を起こすことで変えることはできます。そう考えると、それに対して文句を言うことは何も生み出さず、それに我慢できないのであればルールを変える為に行動するか辞めるしかないということです。

ただ、何の行動もせずに辞めて転職するだけでは同じ道をだどります。つまり、そんな理由で転職を繰り返しても何の意味もなく、ただ職歴を汚すだけの行為なんですね。ですから、会社に入ったら基本的にそのルールや方針に従うのが当たり前であり、それを受け入れてやっていくことが必要なわけです。例えそれが自分の意に反していてもです。それが他人が作った会社で働くということだと私は感じました。

もしそれが我慢できないのであれば「転職」ではなく「起業」するしかありません。あなたが自分で会社を作ってルールや方針を決めるということです。ですから「会社の方針が合わない」などで転職するのであれば注意したいですね。

転職で大切なことに気付けた

転職はやむ負えない場合を除くと「何らかの不満を会社を変えることで解消すること」が目的だと思います。不満を解消する為に行動することは間違っていません。

ただ、その不満が解消されたとしても、別の問題や不満が必ず発生します。あなたの望みを全て満たす会社は存在しませんし、人は無い物ねだりをする生き物だからです。

その時に大切なのが、別の問題は受け入れて全ては求めないこと、または不満を解消する為に行動に出ることです。そうしないと、結局は新たな不満が原因となってまた転職する道を辿ります。そして、あるはずのない理想の会社を追い求めて転職を繰り返す羽目になるんですね。そんなキャリアが通用しないことはお伝えしましたが、たどり着く先は想像できますよね。

つまり、転職では「会社だけでなく、自分も変える」ということが大切なんです。そして、転職はそれができるキッカケでもあるんですね。これから転職する人は、新しい環境で働く時に「少し自分も変えてみる」を意識して働いて欲しいと思います。これは私が何度か転職して最も大切だと感じたことです。

自分がどんな人間かを知ることができた

転職して様々な業種や会社で働くことで、自分を知ることができます。これができて、これが苦手。これが好きで、あれは嫌い。この部分に喜びを感じ、この部分に不満を覚える。これも転職して違う環境で働くからこそ見出せるものだと思います。

ちなみに私の場合は、どんな会社でも仕事を教わって成長を実感できている時期が最も楽しい、一通り覚えると惰性で仕事してしまって飽きる、キャリアを積んで昇進したいとも思わない、30年、40年もこの会社で働きたいとは思わない。これがどの会社でもある程度は共通していましたので「自分は会社には向かない人間なんだ」と気付きましたね。
もちろん今も働いていますが、会社には属していません。そんな人間なんだと気付けたからこそ、そうしないでも生きていける道を模索しました。これも転職して色々な会社や経験を積んだからこそだと思います。

あなたも転職して別の環境で働くと今よりも自分が見えてくるでしょう。あなたの「好き」や「喜びを感じる部分」をキャリアと結び付けて、それを突き詰めていくことをおすすめします。もちろん、そうでない部分を受け入れつつです。
 
 
私が転職して良かったと感じる部分はこんなところです。総じて思うのが「様々な経験を通して自分が成長できたと」いう点です。私はここに転職してきたことの価値を感じています。

給料に不満を持っていて、転職することでそれが改善された。もちろんこの様な転職にも価値はあります。ただ、そういった表面的なことだけでなく、転職することによって得られる経験にも自分自身を成長させるという価値があるのではないでしょうか。転職しても不満が改善されなかったり、別の問題が浮上するかもしれません。ですが、その経験をプラスに捉えて今後の人生に活かせば、失敗の転職なんてものは存在しないのかもしれません。

どう考えるかはあなた次第ですが、これも一つの考え方です。

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