転職先延ばし

転職を先延ばしにするのは危険!

転職する必要性を感じている。

「会社の経営状態が良くない」
「業界自体が下火である」
「給料が上がっていく見込みがない」
「一生続けていけるような仕事ではない」

だけど・・・行動できないでいる。

今の給料は悪くない、会社の居心地が良い、人間関係が良い、仕事が楽、転職活動するのが面倒・・・。

理由は色々考えられますが、転職の必要性を感じてはいるが「先延ばし」にしている人は意外に多いのではないでしょうか。はっきり言って、将来的に転職すると決めているのならば、この「先延ばし」は相当に危険です。

ここでは、その3つの理由をご紹介します。

  1. 年齢の問題
  2. 市場価値の問題
  3. お金の問題

1.先延ばしは年齢の問題を誘発する

転職を先延ばしにするということは「年齢を重ねること」と同義になります。

まず、これが転職することにおいて不利に働きます。

基本的に転職市場では「より若い人材」が求められています。これは、成長度、将来性、会社への順応度、変化への対応度など、若い人の方が高いとされているからです。

これが現実ですから、内定を争うライバルと同等の能力と評価されれば、100%若い人材が採用されます。そして、年齢を重ねている分、それ相応の能力・スキルが求められるので「内定獲得への難易度」も確実に上がります。更に、年齢だけで選考を弾かれるといったことも増えてくるので、選択肢も狭まります。

つまり、転職において「年齢を重ねる」というのは一つのリスクとなります。

「今の会社(仕事)で年齢相応の経験やスキルを蓄積できていますか?」
「若い人材では持ち得ない能力を身につけていますか?」
「将来の転職に備えて、市場価値を高めるような仕事ができていますか?」

これに「YES」と回答できず、慣れ親しんだ仕事を惰性でこなしているのなら危険です。

2.理由のない先延ばしは市場価値を下げる

将来の転職に備えて「今の会社で実績を作っている」「評価されるようなスキルの習得を目指している」など、明確な理由があれば先延ばしはOKです。それが整ってから満を持して転職市場に乗り込みましょう。

逆に、明確な理由がない先延ばしはリスク以外の何者でもありません。

ここで一つの例をご紹介します。

「将来性に不安を持ちつつ、楽で慣れ親しんだ会社を離れられないAさんの例」
 
売上の大部分を国内に依存している大手メーカーに勤務する28歳のAさん。会社の業績は下がる一方です。でも、定時には退社でき、年収は450万円。今のところ、仕事は楽だし、充分に生活もできている。ただ、「この業界は下火であり、会社自体もジリ貧だ。10年後、20年後にはどうなっているか分からない。倒産も有り得る。」とは感じています。
 
転職の必要性は感じているが、今の年収、仕事の楽さ、居心地の良さを失うのが嫌で行動できずにいます。そして、仕事にも慣れて、特に何も考えずに惰性でこなせる状態です。
 
この状態は良くないと感じつつ、入社してからなんとなく6年が経過しました・・・。

 
このAさんがいる環境は、だだのぬるま湯です。楽をしている分、大した力もついていません。これ、転職においては「完全にリスク」なわけです。会社の沈没とともに、Aさんも沈む。将来の失業リスクを先送りしているだけの悲しい話です。

もしAさんが28歳の時点で年収を下げてでも、きちんとスキルが身につけられる、成長が期待できる業種に転職をすれば未来は変えられるでしょう。逆に、このままの状態で30歳を過ぎたら、転職市場では完全にアウトです。ぬるま湯に10年も浸かっていた「30代の人材」を採用したいと思う会社があるはずがありません。

これ、極端な例と思うかもしれませんが、市場が間違いなく縮小していく業界であっても、大手企業に努めるAさんのような人は少なくありません。優秀な人ほど、業界が先細っていくと見抜き行動を起こすのが早く、その分、会社を早く抜けていきます。気が付けば、会社に残っているのは、リスクから目を背け、苦労から逃げ続けた社員だけ・・・。その行き着く先は言わずもがなですよね。

つまり、理由のない先延ばしは転職市場での価値を下げる行為に他ならず、リスク以外の何者でもありません。

3.先延ばしが生涯年収に影響を与える

仕事をする上でお金の問題は切っても切り離せません。
極論を言えば、お金を稼ぐ為に働いているわけですから当然ですよね。

ここで、転職の事実を一つ知っておいて欲しいのですが、「転職すると大抵は給料が下がる」という事実です。上記のAさんのような働き方をしているのならば尚更です。

つまり、給料を下がることが多い転職を先延ばしにすればするほど、生涯年収に大きな影響を与えるということなんです。年齢を重ねている分だけ、取り返す期間(定年までの期間)も短いですから、影響が大きくなります。

これが現実ですから、給料が下がることが多い転職は若い内に行うべきなんですね。(これについては、他の理由も含めて「給料が下がることが多い転職はより若い内に行うのがベスト」で詳しく解説しています。参考までにご覧下さい。)

まとめ

転職の「先延ばし」が危険な理由を知ってどう感じたでしょうか。

少し厳しいと感じる内容だったかもしれませんが、これが転職の現実です。

「転職する意思を持っている」
「転職する必要性を感じている」
「先延ばしする明確な理由がない」

もしあなたがこの状態に該当するならば、行動するは「今」となります。

どんな求人があるのかをチェックすることからでもOKです。
転職サイト」に登録するなど、なんでも良いので転職を考える時間を持つことから始めましょう!

 


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