何故、社会に出ると、同じ場所で同じ仕事を続けなければならないのか?
私は仕事を通してこの思いを強く持っていました。
社会人になるまでは、小学校、中学校、高校、専門学校、大学などの節目があり、自分自身や環境を変化させるチャンスと、多くの人と出会う機会があります。
でも、一度就職して社会に出ると、会社や仕事を変えるチャンスはほぼありません。
結果、同じ場所、同じ顔触れ、同じ仕事で、今まで生きてきた人生の何倍もの時を過ごさなければなりません。
この社会の現実が、仕事に対して「負の感情」を抱く要因になっているのだと思います。
「この先30年~40年もこの会社で仕事を続けなければならないのか」に代表される絶望感や憂鬱感のこと!
定期的に環境を変えるチャンスがあれば、その節目を目指して頑張れます。でも、社会に出ると、これまでのようにチャンスは用意されていません。
だからこそ、多くの人が「今の会社・仕事で良いのか?」と葛藤して悩むんですね。
昨今は「転職が当たり前」などと言われていますが、これは自分の人生について深く考える人が増えてきた結果だと思います。
だからこそ、あなたには「後悔しない選択」をして欲しいのです。
最大の後悔は「できるのにしなかった」
世の中には400万社以上の会社が存在するので、あなたが最初に選んだ会社がベストである確率は極めて低いです。
逆に考えると、転職してもベストに出会える確率も極めて低いです。
ただ、今の会社に不満を抱えていたり、仕事で実現したいことがあるのなら、より良きを目指して行動するべきではないでしょうか。
何故なら、負の感情を抱きながら、この先何十年も今の会社で働き続ける人生はつまらないからです!
また、一度社会に出ると、変化を起こすには自ら動くしかありません。これまでの人生のように、節目は用意されていないからです。
また、転職には以下の事実が存在します。
転職というのは、できる内にやっておかなと、いずれできなくなる!
あなたが将来的に起業やフリーランスで働くことを考えていないのであれば、一生会社に属して働いていくことになると思います。
その場合、いつの日か必ず「この会社で定年まで働いていく」と決断しなければいけない時がやってきます。
その決断を誘発するのは、年齢かもしれませんし、結婚などのプライベートでの出来事かもしれません。
要するに、変化を起こすチャンスは限られているんですね。
この事実から私が最もお伝えしたいことは、以下のことです。
転職したいという想いを抱いているのなら、それが出来る内にさっさとやってしまおう!
意を決して行動を起こさないと、何も手に入らず、何も変わりません。
転職が難しい年齢や環境に至って、「あの時転職しておけば良かった」と後悔しても後の祭りです。
あなたは、人が最も強く後悔することって何だか知っていますか?
それは、「できるのにしなかった」という後悔です!
これを転職に置き換えると、「転職できる時に行動せず、転職できない状況に追い込まれて後悔すること」となります。
これほどに残念なことはないですよね。
転職すれば事態が好転するとは限りませんが、最大の後悔は回避することができます。
この事実を踏まえ、あなたには未来を見据えた選択をして欲しいと思います。
逆に、転職したことを後悔する人もいるので、行動を起こすのであれば、逆の立場での考えも持っておいて下さい。
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