転職先が決定してから今の会社を退職する場合、「会社の規定」や「告知のルール」を事前に把握しておかないと、大きなトラブルに発展することがあります。結果、今の会社とのごたごたに巻き込まれ、転職先にも迷惑をかけるなんてことにも・・・。
トラブルを防ぐためにも退職日の調整は慎重に行う必要があります!
労働法の観点から言えば、会社というのは二週間前に退職届を提出すれば辞めることができます。ただ、一社会人として「会社の規定」に従って退職することは至極当然のことですし、引継ぎや残業務もきっちりと完遂して辞めることが大切です。
会社のことを一切考えず、自分で決めた退職日の二週間前に突然提出し、「二週間前に提示すれば辞められるはずですよね?」なんて姿勢で臨むと、大抵はトラブルに発展します。そうなると、有休が消化できなかったり、残りの期間が非常に辛いものになり、嫌な気持ちを抱えながらの退職となってしまうでしょう。
転職活動を始めた段階で会社の規定を確認しておく!
日本企業の多くは、「退職する旨は、退職日の1ヶ月前までに告知すること」という社内規定を定めています。但し、なかには、「2ヶ月前告知」「3ヶ月前告知」という会社もありますし、役職が高くなるにつれて期間が長くなる傾向もあるので、自身の会社の規定を事前に調べておくことが大切です。
無用のトラブルを避けるためには、社内規定を事前に調べると共に、過去に辞めた人の前例もチェックしておくのがベストです。直近の一年間で、実際にやめた人の事例を複数調べておき、もし辞め方について納得のいかないことを会社から言われた際は、調べておいた具体的な事例を提示して交渉して下さい。
実際に辞めた人の「最終出勤日はいつだったのか」「いつ退職届を提出していたのか」「有休はどう消化したのか」などを調べると、会社内に存在する暗黙のルールや、退職の実態がよく見えてきます。それらを踏まえて、自分の退職日を最終的に決めるのがいいでしょう。
また、転職活動を進めていくと、「もし採用となった場合、いつから働けますか?」と面接で質問されます。その際、会社の規定を把握していないと適切な答えを提示できません。また、「この人は本当に転職する気があるのか」と本気度を疑われる原因にもなります。
つまらないことで評価を下げないためにも、転職すると決めた時点で確認しておくのが賢明です。
基本的には会社とトラブルにならないよう注意しながら、最終的にはなんとか上司(社長)の了承を得ることを目標として下さい。そうするためにも、入念な事前調査と準備は必須です。
退職日は、社内規定に沿って自分で退職日のめどを決めた上で上司に報告する!
これがスムーズに後腐れなく退職するコツです。