昨今、転職サイトはエージェントと強く結びついており、エージェントからスカウトメールが届くことがあります。
転職エージェントは、スカウトメールを送る時点では、登録者の情報を匿名でしか見ることができません。よって、あなたの職歴だけを見てメールを送っています。
そして、あながたそのメールに返信した時、はじめて詳細な情報がエージェントに伝わる仕組みとなっています。
もちろん、スカウトメールに対してどう対応するかは求職者の自由であり、メールを「無視」しても問題はありません。
ただ、転職の可能性を広げる意味でも、転職エージェントからのスカウトメールには「返信」することをおすすめします!
この理由を詳しくお伝えしていきます。
エージェントは反応のあった求職者には別の可能性を探る!
実際、転職サイト経由で届くエージェントからのメールは無視する人が多いのですが、これはかなり「損」をしている可能性があります。
というのも、エージェントは返信してくれた人を「脈あり」と判断し、新たな企業の提案を考えてくれることがあるからです。
逆に、無視する人は「脈なし」と判断され、今後の新たな展開は期待できません。
- 紹介された企業に興味がない
- エージェントと関わりたくない
スカウトメールを無視する人は、以上の理由で返信しないのだと思いますが、たとえ興味のない案件のメールだったとしても、「エージェントと知り合う絶好の機会」とプラスに考えてみてはいかがでしょうか。
今回紹介のあった案件には興味がないことを伝えた上で、「別の案件を紹介して欲しい」「〇〇のような転職先を探しているので、案件を開拓してくれないか」というようにコミュニケーションをとれば、良い関係を築くきっかけになるかもしれません。
言葉は悪いですが、上手く利用してやればいいんです!
転職活動中の人の中には、エージェントを信用していない人もいるかと思いますが、転職活動をしている以上、消極的な姿勢は可能性を狭める行為でしかありません。
転職の成功は、短期間で如何に多くの可能性を追求できるかどうかにかかっている!
これも一つの事実を表しているので、可能性拡大の意味でも前向きに捉えて欲しいと思います。
また、スカウトメールが届いたという事実は、「あなたの経歴で紹介できる企業がある!」ということを意味しています。
ゆえに、返信して新たな可能性を模索すべきではないでしょうか。