転職活動を本格的に始めると「本当に転職すべきなのか」と悩むようになり、内定をもらうより一層迷いが深まります。
転職を決意し、内定を目指して活動していたにも関わらず不思議なものですが、誰にでもあることです。
- 本当にこの会社で良いのだろうか?
- 今の会社の方が良いのではないだろうか?
- 後戻りするなら今しかない...
で、迷った人がどんな決断をしているかというと、入社に踏み切る人が多いです。
これは、以下のような最もらしい理由をこしらえ、無理やり自分を納得させる方向に思考が働くからです。
- これも縁だから
- 自分を必要としてくれているんだし
- 辞退すると後悔するかもしれない
でも、これは仕方ありません。
転職活動は精神的にも肉体的にもタフな作業ですし、早く終えたいのが皆に共通する想いですからね。また、最もらしい理由が間違っている道理もありません。
でも、「本当によく考えて欲しい!」というのがここでのお話しです。
入社を即決できないのは、何かしらの原因がある!
今、あなたは内定をもらって即決できずにいるわけですが、それは「何かしらの即決できない理由」を抱えてる可能性が高いです。
実際、真に魅力に感じている会社から内定をもらえば、迷いは一切発生せず、入社を即決できるものですからね。
あなたは、以下のような「違和感」や「直感」を抱えてはいないでしょうか?
- 面接を通して何らかの違和感を感じている
- 上手くは説明できないが、このまま入社すると後悔しそうな気がする
- その会社に対する不安が拭えない
- 自分の悩みが解決できない気がする
入社を決断できない理由を説明できなくとも、これらの「後ろ向きな気持ち」を抱えたまま入社に踏み切ることはお勧めできません。
何故なら、「この会社は避けるべき!」という直感や、あなたが肌で感じた「違和感」は正しいことが多いからです!
ゆえに、どうしても決断できない場合は、入社受諾にブレーキを踏んだ方がいいケースが多いです。
即決できない理由が「負の要素」である場合は特にそうですね。
もちろん、世の中に「あなたの望みを全て実現してくれる会社」は存在しないので、ある程度のマイナス面を受け入れる覚悟は必要です。
ただ、入社を決断する時には、それなりの「入社する明確な理由」を持っている必要があります!
あなたは、明確な理由を持っていますか?
これを自分自身に問うて欲しいと思います。
転職してどんな会社に入るのか...これ、人生を大きく左右する重要事項ですからね。
- あなたの転職の目的は何ですか?
- 今回の転職であなたが手に入れたいものは何ですか?
- 内定をくれた会社は、あなたの転職目的を実現できそうですか?
これらの疑問と真摯に向き合って下さい。
仮に、現職に留まりながら活動しているのなら、入社辞退に対するリスクはありません。
なので、どうしても自分の中で「入社を決断する理由」が腑に落ちない場合は、辞退も含めて大きな視点で判断して欲しいと思います。
直感や違和感は正しいことが多い!
これは紛れもなく真です。
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面接での「違和感」は正しいことが多く、信じるべき感情だ!
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