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職務経歴書「ブランク(離職期間)あり」の場合の記載ポイント!

閃く

職務経歴書を作成するにあたり、経歴をただ単純に並び立てて記載すると、弱点や欠点が強調されてしまうことがあります。

ブランク(離職期間)がある・・・というのもマイナスに作用する弱みの一つで、何の考えも無しに「過去の経歴 ⇒ 今現在は休職中」と記載するだけでは、「就業意欲の薄い人」「仕事から逃げた人」などと捉えられかねません。

ここは、弱みを目立たなくし、かつ、強みが目に留まりやすいように工夫することが大切です。ブランク(離職期間)からの復帰を目指す人は、記載ポイントをしっかりと把握して経歴書を作成しましょう。

ブランク前の経験をしっかりと伝えることが最重要

ブランク(離職期間)があるとは言っても、重要なのは過去の経験です。

ここは、離職前の仕事内容を具体的なエピソードや成果を交え、しっかりと記載する必要があります。中途半端に退職したのではなく、軸となるスキルやキャリアを身に付けていることを伝えなければなりません。

ブランク(離職期間)云々は関係なしに、転職(再就職)を実現できるかどうかはここに掛かっています。採用側に「スキルとして身に付けているので、この人であればブラングがあっても問題はないだろう」と思わせる、つまり再現性を示すことが求められているのです。

この点をしっかりと理解して経歴書を作成して下さい。ブランクを気にするあまり、最も重要な部分が疎かになる人が多いので気を付けて欲しいと思います。

ブランク期間中のことは必ず記載しておく

採用側からすると、「ブランク期間中、どう過ごしていたか」は気になる部分です。

そこで、自己PR欄などを使って、ブランク期間中の経験や現在の心構えなどを記しておきましょう。そうすることで、相手の不安を払拭できる可能性が高まります。また、ブランク期間中に取得した資格やスキルで、志望する業種(職種)に役立つものがあれば記載しておきましょう。

なお、やむを得ない事情(健康上の問題など)で休職していた場合は、「現在は回復しています。必要であれば医師の診断書を提出します」などと書き添えておいても良いかもしれません。採用側に対して「休職の原因は解決し、今は問題なく働ける」ということを伝えることが大切です。

 

 

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