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転職の「不採用理由」ランキング【BEST3】

ランク

有効求人倍率が高水準に推移し、求職者にとっては好ましい状況であるにも関わらず、転職の実現は簡単ではありません。

実際、応募条件を十分に満たしているのに「不採用」になってしまうケースが多発している!

結局のところ、企業は「人材は欲しいけれど、採用には慎重を期している」という状態なんですね。

景気(業績)が大きく上向いている状態でもないので、「採用リスクは極力減らしたい」との考えが蔓延しているのです。

  • 本当にいい人がいれば採用する
  • 最悪、今いる人材でも何とかやっていけるので...

社会全体がこんな状態なので、「有効求人倍率が高い = 簡単に転職を実現できる」という公式は成り立たず、転職でも「不採用の連続」といったことは珍しくありません。

しかも、不採用理由が求職者に伝わることが皆無に近い状態なので、負の連鎖から中々抜け出せないのです。

ゆえに、転職に臨むにあたって、不採用理由を把握しておくことは大切です。

求職者や企業は多種多様、その数だけ不採用理由が存在しますが、その中でとりわけ大きな3つのパターンをご紹介します。

 

 

不採用理由1位:スペック不足

ダウン

誰もが理解している部分かと思いますが、ご想像の通り、不採用理由の過半数は「スペック不足」です。

  • 募集背景で求める要件に対して若干の不足がある
  • 他の応募者との相対評価で残念ながら劣位になってしまう

以上のようなケースですね。

実際、1件の求人に対して相当数のライバルがいると言われており、候補者の中からNo.1を選ぶのが「採用の本質」なので、その募集タイミングでどんな候補者が集まっているのかという、時の運にも左右されます。

1件の求人に対して平均30人、人気企業・人気職種の場合は100人と言われている!

転職は限られた採用枠を争う戦いでもあるので、勝負に負けることは仕方ありません。

あなたが十分に採用に値する人物であっても、強力なライバルがいれば負けてしまいますからね。(ライバルに対するスペック不足)

その中であえて対策を挙げるとするならば、求人の募集条件は「応募に必要な最低限の条件でしかない」ということを念頭に、応募する求人の精度を上げていく方法です。

要は、「自分の勝てるところで勝負する」という活動方法ですね。

転職を実現する上でも非常に重要な考え方で、不採用の連続で内定を獲得できない人は、自分が勝てないところ(高望み)で勝負している可能性があります。

スペック不足が原因かな? と感じる人は、検討して欲しい方法です。

応募を躊躇いすぎるのも✕

興味を持った会社にも関わらず、「応募条件をギリギリ満たしているだけなのでダメだろう」と鼻から応募しないという選択も間違っています。ここは、「優秀なライバルがいるだろうが、万全の準備で何とか勝負に持ち込もう!」という意気込みで積極的に応募しましょう。

 

 

不採用理由2位:オーバースペック

ビジネス教え

意外に思われるかもしれませんが、オーバースペックで不採用となることも結構あります。

たとえば、以下のような評価となって敬遠されるんですね。

  • 高スペックすぎて給料などの条件が合わないだろう
  • 配属予定部署の若手課長では扱いきれないだろう
  • 採用しても物足りなさを感じてすぐに辞めてしまうだろう
  • なぜこんな優秀な人が内の会社に? 何か問題があるのでは?

比較的人気のある企業や職種の場合には、このタイプの不採用が2割前後を占めることもあります。

この不採用理由こそ、教えてもらえばその後の活動に自信が持てるのですが、残念ながらこうしたケースほど「保留扱い」にされ、白黒つかないまま放置されがちです。

応募条件を超過し、万全の準備、絶対的な自信で臨んだにも関わらず不採用...。

こんな場合は、応募条件と自身のスペックとの距離感を測ってみて、「自分はこの企業にとってオーバースペックすぎたんだ」と考えるようにして下さい。

志望度が高い会社の場合

志望度の高い会社との間で大きな距離感を感じる場合は、応募書類上で自身の求める条件や担当職務、その理由などをしっかりと伝え、採用側が感じるギャップを軽減することで対策しましょう。

 

不採用理由3位:不条理(会社都合)

大企業

企業によっては、特殊な「独自の採用基準」を持っていることもあります。

雇用は企業に決定権があるので、不条理(会社都合)による不採用については、応募者側は対策しようがありません。

ただ、このタイプの会社が存在することを知っておくだけでも、不採用が続いた際の気休めにはなります。

事前に不条理な採用基準を持つ会社を見分けることは困難ですが、口コミサイトなどで、「採用過程(合否)に関する疑問を口にしていないか?」といった視点で調べることで回避できるかもしれません。

また、独自の採用基準というわけではないですが、転職においては「適正」というものが重視されることもあります。

  • 企業文化に対する適正
  • 社風に合うかどうか
  • 企業の求める性格に合致するか

企業によっては、この適性を優先順位の最高位に置いていることもあります。

 

 

目先の希望より、中長期的な視点を重視して企業を選ぼう!

ひらめきアイデア

ご覧いただいた通り、不採用と判断される理由は、求職者側だけの問題に留まりません!

ゆえに、転職活動で不採用が続くことがあっても、決して自信を失わずに行動して下さい。

不採用を極力回避するには、応募先の選択制度を高めることが重要!

求人を探すときの「観点」だけは、自分自身(求職者側)でコントロールが可能ですからね。

また、これまでの経験に縛られたり、目先の「給料」や「休日」といった希望を追いかけ過ぎず、「将来的にこんな能力を身に付けたい」といった中長期的な視点で活動を行いましょう。

自分が仕事を通じて手に入れたいことを軸に活動した方が、選択肢が広がり、精度も高まります。

 

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