転職エージェントの利用を検討している人にとって「内定率」は気になりますよね。
「利用者の内、何割の人が内定を得ているのか?」
この疑問を解決する為、転職エージェントの「内定率」について考えてみたいと思います。
転職エージェントの内定率について!
エージェント各社は「内定率」を公表していないので、「正確な数値は分からない!」というのが実情なんですが、あるデータから大まかに推測することは可能です。(リクルートエージェントの実績値を利用)
このデータから「内定率」を算出します。
リクルートエージェントを100人が利用したと仮定すると、転職先が決定するのは6.3人だということを意味しています。(内定を獲得しても辞退する人がいるので、本当の意味での内定獲得率はもう少し高いことが考えられます。)
他のエージェントもこの数値に対して大きく前後はしないでしょうから、転職エージェントの内定率は「約5~8%」の範囲内にある!と推測できます。
どうでしょう?
内定率は5~8%です。
高いと感じたでしょうか?
低いと感じたでしょうか?
恐らく、大半の人が「低い」と感じたのではないかと思います。転職エージェントを利用しても、100人中5~8人しか転職先が決まらない...。
こんな風に考えると「低い」と感じるのが普通です。でも、実はこの内定率は決して低くはなく、大手転職サイトと比較すると高い数値になります。利用者がとてつもなく多い大手転職サイトは「5%」にも満たないのが実情だからです。
つまり、転職エージェントの転職決定率は決して低くはない!という認識で間違いないんですね。
内定率が5~9%で低くはない!
これが転職媒体の実態です。
内定率から転職活動の在り方を考えよう!
驚いたかもしれませんが、転職媒体の内定率って実はこんなものです。
ただ、これはよく考えたら当たり前のことで、「利用者の大半が内定を獲得できる媒体」なんてのはこの世に存在しないんです。あなたもそんな「素敵な媒体」の話は聞いたことがありませんよね。
だからこそ転職は「複数の媒体を併用して活動することが重要だ!」と言われているんですね。
- 転職サイトA
- 転職サイトB
- 転職サイトC
- 転職サイトD
- 転職エージェントA
- 転職エージェントB
- 求人誌
- ハローワーク
転職活動で内定を獲得するには、複数の媒体の内定率を足して100%に近づける必要がある!ということです。それ故に、限られた媒体だけに依存する人は、上手くいかなかったり、活動が長期化しやすい傾向があります。
大手の転職サイトだけ!
特定のエージェントだけ!
ハローワークの求人だけ!
これは自ら内定率を下げることを意味します。
もちろん、転職は個々のスペック(市場価値)も重要な要素なので、優秀な人は媒体を絞ってもすぐに転職先を決定できたりもします。ただ、転職活動は「複数の媒体を併用し、内定率を高めていく!」が基本です。
そして、この基本行動ができる人はやっぱり強い!
結果、早期に内定を獲得して一早く活動を終えていきます。
内定率は気にせずエージェントを使おう!
転職エージェントの利用を検討しているのなら、内定率は気にせず利用しましょう。
転職エージェントを使えば、内定率が5~8%上がる!自分が100人の中の5~8人に該当するかもしれない!このように考えて利用を前向きに検討すべきです。
転職活動とは、こうして可能性を高めていくものです。内定率(5~8%)に臆することなく、転職媒体に転職エージェントを加えて下さい。この行動があなたに内定をもたらします。
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