悲しい少女

声優になれなかった人の「その後」に訪れる4つの厳しい現実!

声優の世界は本当に厳しい…

専門学校や養成所に通っても、最終的に声優になれるのは100人に1人、声優の収入で継続的に生活できるのは3000人に1人と言われています。

需要と供給のバランスが全く釣り合っておらず、供給過多、だから「超競争社会」が生まれ、声優同士で役を奪い合っている状態です。そして、雇う側が超有利な状況にあるので、ギャラの水準も上がることなく低水準をキープ。

これ以上は書きませんが、声優を仕事として捉えると「超絶ブラック」としか言いようがありません。

声優世界の実態については、「声優の厳しい現実…生活できないのは当たり前!?」「声優の成功率は3000分の1にも満たない話」で詳しく解説しています。興味のある方は合わせてご覧下さい。

こんな実態から、声優を目指す大多数の人が道半ばでこの世界から去っていくわけですが、そのツケがその後の人生に大きなマイナスとなって表面化することがあります。

  1. 一般社会への復帰(正社員就職)が困難を極める
  2. 経済的弱者として生きていくことを強制される
  3. 婚期を逃し一生独身の道を歩む
  4. 声優を目指したことを後悔して生きる

もちろん、声優になれなかった全ての人に共通することことではありません。しかし、声優活動を行ったことで誘発される可能性のあるマイナス要因であり、誰しもが被る危険性を秘めています。

あなたがこれから声優を目指して活動するのであれば、この状況に陥ることがないよう、全身全霊を持って活動すると同時に、リスクを受け入れる覚悟を持って挑戦して下さい。

 

1.一般社会への道(正社員就職)が困難を極める

声優になれなかった人の多くが「一般企業への就職」に踏み切りますが、これまでの活動(職歴はアルバイトのみ)があだとなり、就職活動が困難を極めます。(20代前半ならまだしも、それ以上となると年齢を重ねるほどに難易度は飛躍的に高くなる)

声優関連の職に就く、劇団に所属する、声を活かしてコールセンターや接客の仕事をすればいい…なんて情報も散見されますが、それが可能なのは極一部の人だけであり、コールセンターなんかはバイト中心、接客業も声がいい人なんて求めていません。

結局、声優活動の経験が一般社会で活用できるケースは少なく、社会人(正社員)経験のなさも重なって、就職に非常に苦労します。企業はボランティア団体ではないので、年齢を重ねた未経験者を雇うことも普通はありません。

結果、どんな道を歩んでいるかというと、「これまで続けてきたバイトで何とか食いつないでいる」「アルバイトから正社員を目指している」「低賃金の会社で仕方なしに正社員として働いている」といった状態です。

要は、将来の不安を抱えながら、何とか日々をやり過ごしているといった状況に追い込まれているのです。

2.経済的弱者として生きていくことを強制される

声優を目指していた人は、大抵がアルバイトで食いつなぎ、人気声優を夢見て活動してきたことかと思います。生活するのがやっとの収入の中で、養成所やボイスレッスンにもお金をつぎ込み、生活水準を落として何とか…といった人も多いはず。

でも、これが出来たのは「人気声優になりたい」「声優の収入だけで生活したい」という大きな目標があったから。声優を諦めた瞬間、この生活の惨めさや切なさに心がやられ、耐えられなくなります。

しかし、前述の就職の厳しさがあるが故に、この極貧生活から中々抜け出せないのです。低賃金の会社(仕事)でしか採用されないことも多く、経済的に苦しい状況で生活していくことを強いられます。

結果、同年代で社会に出た人と比較すると「生涯年収」に大きな格差が・・・なんて道を辿ることに。

 

3.婚期を逃し一生独身の道を歩む

声優の夢が諦められず、期間を定めずダラダラと活動を続けた結果、それが無理だと悟った時は、年齢を随分重ねてしまっていた・・・。その影響で婚期を逃し、一生独身として生活していくことに。

もちろん、結婚することが幸せだとは限りませんし、年齢に関係なく結婚できる人はできます。しかし、結婚適齢期を過ぎた人の結婚が難しくなるのは事実であり、「声優を目指していた期間に適齢期が終わっていた」なんて人も実は多いのです。

結果、一生独身という道をたどることに…。

4.声優を目指したことを後悔して生きる

声優を目指して活動したことで結果的に何らかのデメリットを被ったとしても、この経験を前向きに捉え、今後の人生の糧にできれば、失敗に終わったこともマイナスではありません。

最悪なのは「声優を目指したことを後悔する!」ということです。

声優への挑戦が失敗に終わり、周りの友人・知人を羨み、「声優なんて目指さなければ私も今頃は…」「こんなことになるなら声優なんて目指さなければよかった…」みたいなやつです。

声優の収入だけで継続的に生活できる人なんてのは「3000人に1人」と言われるレベルであり、声優になれずに終わるのが当たり前という世界です。それにも関わらず、自分自身で決断して歩んだ道を、結果が悪かったから悔いているのです。

悲しすぎますが、こんな道を辿る人もいます。

声優になれずに後悔する可能性があるのならば、声優なんて目指すべきではありません。何故なら、なれずに終わる可能性が極めて高い世界だからです。声優になれずに後悔する人、自分が目指す世界のことを理解しておらず、覚悟もできていない人です。

 


 


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