記述例

OK・NG記述例から職務経歴書の自己PRを作成する!

職務経歴書に記載する「自己PR」は制限なく自由に記載できるので、履歴書よりも説得力の高い文書が求められます。ポイントを押さえた文書を作成すれば、採用担当者を納得させることができ、面接への扉を開いてくれるでしょう。

職務経歴書の自己PRについては「職務経歴書の自己PRの書き方と2つの重要ポイント」にて詳しく解説しています。参考までにご覧下さい。

 
OK・NG記述例からそのポイントを把握し、採用担当者を納得させる「説得力の高い文書」を作成しましょう。

評価されないNG記述例

まず、評価されるこのないNG例とその理由をお伝えします。採用担当者の立場になって「なぜ、NGなのか?」を推測しながら読んでみましょう。

  1. 業務の効率化やスピードアップに力を入れて取り組んできました。
  2. お客様の目線を意識した売り場作りを行い、お客様に喜んでいただきました。
  3. 顧客とのコミュニケーションを大切にしてきましたので、誠実な対応には自信があります。
  4.  

  5. 〇〇の活動に力を注いできた結果、〇〇を達成するといった輝かしい成果を挙げ、社内から賞賛を浴びました。この経験から〇〇においては誰にも負けない自信があります。
  6.  

  7. 〇〇営業として幅広い顧客を担当し、営業スキルを磨いてきました。フットワークの軽さには自信があり、かつヒアリングをしっかりと行った上での企画・提案にも力を入れてきました。顧客と早く打ち解け、親密な関係を築くのも得意です。また、既存顧客だけでなく、新規開拓にも積極的に取り組みました。更に、商品開発部に対してお客様の声を伝えるなどして社内外の橋渡し的な役割も担いました。

<ここがNG(例1、2、3)>
抽象的・主観的な表現に終始しており、「行動」や「成果」が見えないために説得力がありません。誰にでも書くことができる内容であり、採用担当者から「あなたが勝手にそう思っているだではないの?」と思われる主観的な内容となっています。
例2で解説すると、採用側は「具体的にどんな売り場作りを指すのか」、「お客様が喜んだことが分かる具体的なエピソードはあるのか」「お客様に喜んでいただいた結果、どうなったのか」が知りたいんですね。つまり、抽象的・主観的な表現に終始した文書は、知りたいことが書かれていないために「信憑性が薄く説得力がない文書」となってしまいます。

<ここがNG(例4)>
大袈裟な表現であるために「自意識過剰」「自己中心的」という印象を持たれやすい内容です。特に「輝かしい成果」などは自分で表現するものではなく、周りが評価するものです。アピールしたいが為に自分自身を美化しすぎるのはよくありません。

<ここがNG(例5)>
抽象的・主観的な表現に終始しており、かつ情報を盛り込みすぎているために「何が本当の強みなのか」が伝わりません。最もNG度の高い内容となりますから、絶対に避けなければなりません。複数(多くても2個)アピールすることは問題ありませんが、一つ一つ分けて記述しましょう。

評価の高まるOK記述例

主観と客観のバランスのとれた「採用担当者が納得してくれる記述例」を理由と共にお伝えします。

  1. お客様の目線を重視した売り場作りを行ってまいりました。常連のお客様に声を掛け、売り場の感想や欲しい商品を聞いて回りました。また、来店客アンケートの実施を提案、実行しました。それらを反映した売り場作りを実施した結果、年間売上前年比130%を達成いたしました。
  2.  

  3. 顧客とのコミュニケーションを大切に、誠実な対応を心掛けてきました。お客様に少しでも不安な様子が見えたら、追加の資料を集めてご説明し、安心していただけるよう努めました。「担当が〇〇さんだから買うことに決めた」と言っていただいたことは、大きな自信に繋がっています。
  4.  

  5. 部門内での情報共有が不十分であるという課題に対し、「週1回、メンバーの進捗状況を取りまとめ、一斉メールを配信する」という解決策を提案し、自らルール作りを行いました。結果、役割分担がスムーズに進み、部内の残業時間を30%削減させることに成功しました。部内を俯瞰して観察し、メンバー間の調整を行うのは私が得意とするところです。貴社のプロジェクトリーダーの業務でも活かせると考えています。
  6.  

  7. 飲食店店長として売上拡大を目指し、お客様の来店を待つだけでなく、近隣オフィスへのチラシ配布を定期的に行いました。他の飲食店のウェブサイトを100以上見て研究し、チラシのレイアウトやフレーズを工夫したところ、反響を呼び、売上30%アップを達成しました。これを機に「広告」の力を強く感じ、飲食店のネット広告を手掛ける貴社に興味を抱きました。飲食業での経験や知識を活かし、是非貴社で営業に挑戦したいです。

<ここがOK(例1、2)>
具体的な「行動」や「成果」が書かれており、採用側に「自社でも再現できそうだ」と期待を持たせることができる内容になっています。

<ここがOK(例3、4)>
具体的な「行動」や「成果」を数値を交えることで更に客観的に記述できています。例1、2よりも説得力が高く、強い期待を抱かせる文書であることが分かると思います。また、応募先への志望動機とも連動できているため、非常に優秀な内容となります。

 
以上、職務経歴書の自己PRについてい記述例と共に解説してきましたが、重要なのは「行動」や「成果」を「数値」を交えて客観的に記述することです。また、アピールする内容が「応募先企業が求めているもの」「応募先企業でも再現可能なもの」であることも大切です。

これらを意識して「説得力の高い文書」を作成しましょう。

 


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