リクナビネクストにはオファー機能が備わっていますが、オファーには種類があり価値の見極めが必要です。
ここでは、リクナビネクストのオファーの種類と仕組み、それぞれの価値について言及していきます。
オファー機能を有効利用するための参考情報としてご活用下さい。
リクナビネクストのオファーの種類
現状、リクナビネクストには以下のオファーが存在します。
- 求人掲載企業からのオファー
- 転職エージェントからのオファー
- 転職エージェントが取り扱う求人企業からのオファー
それぞれに異なる特徴を持っており、同じオファーとは言っても「価値」が異なります。
あなたにとって「意味のあるオファー」がどれに該当するのかを考えていきましょう。
機能のON・OFF
リクナビのオファーは、受け取るオファーの設定が可能です。「マイページ」⇒「オファー設定」
オファーごとの個別設定が可能なので便宜使い分けて下さい。
求人掲載企業からのオファー
基本的に、当オファーは自動マッチングによって送付されるので、その段階では大きな価値を持ちません!
「企業が設定した検索条件」と「あなたの登録した情報」が合致した場合に送られます。
【リクナビNEXT - オファーの説明】
企業の担当者があなたのレジュメを見て送付したオファーではないので、ただの「求人案内」との意味合いが強いですね。
但し、ある程度の条件マッチングを知らせてくれるものであるため、求人を確認するに越したことはありません。
- 当オファー経由の応募に特別なメリットはない
- 通常応募と同じく選考が行われる
- 但し、条件マッチングの成立によって、応募書類の突破には期待が持てる
実際、オファー経由の応募は「書類合格率が通常応募の1.4倍」と公式サイトにも記載されていますからね。
これはオファー経由の応募が優遇されているのではなく、条件マッチング企業への応募によるところが要因かと思います。
転職の成功には「企業の求める経験・スキル ≦ あなたの経験・スキル」のマッチングが必要不可欠ですからね。
この観点から考えると、十分に検討すべき価値はあるのではないでしょうか。
但し、普通に選考が行われるので、書類選考で落ちることはもちろん、ライバルが強いと負けます。
良い出会いがあったら!
当オファーで「応募しても良い」と思える企業に出会えたら、取り敢えず「気になる」をプッシュしておきましょう。
そうすることで以下のことが期待できます。
- 企業の担当者にレジュメを見てもらえる可能性がある
- 企業からの気になるや「面接確約」のお知らせが届く可能性がある
面接確約は「企業の求める人物像」に完全にマッチしていることが濃厚で、内定獲得に向けて高い期待が持てますからね。
もちろん、面接でそれが間違いでないことを示す必要があるわけですが...。
求人掲載企業からのオファーは、企業との出会いをもたらしてくれるオファーである!
オファーという言葉が持つ本来の意味には程遠いですが、前向きに考えると価値はあります。
転職エージェントからのオファー
当オファーに関しては、エージェント利用も含めて転職を考えている人には価値があります!
コンサルタントがレジュメを閲覧し、「あなたになら紹介できる求人がある」と判断した結果として届くので、十分に検討に値します。
但し、あなたの希望を伝える前の段階であるため、「あなたの求める条件を満たした企業」が紹介されるとは限りません!
利用にあたってこの点は注意したいですね。
- 転職エージェントの利用も含め、幅広く転職先を検討したい
- 担当コンサルタントとの「個人面談」に赴く意思がある
- 転職エージェントと関りを持つ良いきっかけだ
以上の想いを持つ人は積極的に利用したいですね。
逆に、転職エージェントからのオファーを受け取りたくない場合は、エージェントに対する「レジュメ非公開」を設定して対処しましょう。
転職エージェントが取り扱う求人企業からのオファー
当オファーは、前向きに検討すべき価値の高いオファーです!
あなたが公開しているレジュメを見た企業の採用担当から届くオファーです。
【リクナビNEXT - オファーの説明】
この通り、担当者があなたのレジュメを見て送付するオファーなので、条件マッチングを高いレベルで満たしていることが期待できます。
つまり、あなたは該当企業から内定を取れる可能性が十分にある!
当オファーは「面接確約」が特典と付随するケースも多く、期待度の高さが伺い知れます。
もちろん、普通に選考は行われますが、あなたが面接で企業の期待通りの結果を残すことができれば、内定獲得は目の前でしょう。
注意
価値の高いオファーだからと興奮しないようにしましょう!
いつも通り深い企業研究を行い、「自身の転職目的が実現できる会社かどうか」をしっかりと見極めて応募を判断して下さい。
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