マイナビジョブ20’sは既卒者も支援してくれるエージェントなんでしょうか?
既卒未就職の状態から正社員を目指している人は気になりますよね。
この実態について調査してみました。
マイナビジョブ20sの公式サイトでは以下のように回答されています。
言葉を濁さず要約すると、「正社員としての就業経験がない既卒者の方は、サポートを断らせてもらう可能性があります!」ということですね。
実際のところ「既卒者として登録してみたが、利用できない主旨のメールが届いた...」となる人が多いようですね。マイナビジョブは、20代専門の若年層の支援に強いエージェントですが、「転職」を支援するサービスなのでこれが現実なんだと思います。
そのため、「可能性はゼロではないが、既卒者の利用は厳しい面が多い(利用を断られる可能性が高い)」というのが表題の答えになります。
前述した通り、既卒者でも支援してくれる可能性はゼロではありません。アルバイトなど、これまでの就業経験から「正社員として通用するような経験・スキルを有している」と判断されれば利用できる可能性はあります。
ただ、利用できたとしても、以下の条件を持った「就職希望者」として扱われるため、優先順位を低く設定される可能性があります。
- 紹介できる求人が極端に少ない
- 社会人経験がないので市場価値が低い
- 未経験への応募となるので、年収が低く、支援しても対価が低い
優先順位を低く設定されてしまうと、希望通りの支援を受けることが難しくなります。結果的にこれが「就職を実現できない」に繋がってしまうんですね。全ての人がそうだとは言えませんが、可能性が高いことは否めません。
つまり、既卒者に最適なエージェントではないので利用価値も低いんですね。
昨今、転職(就職)支援サービスは充実の一途を辿っており、既卒者やフリーターの支援に力を入れている会社も増えています。
これらの会社を利用すれば、既卒者もメインターゲットとなるので、優先順位を低く設定されることによる不利益を防ぐことができます。また、紹介される全ての求人が「社会人経験を問わない未経験可」となりますから、就職を実現しやすいのは言うまでもありません。
そのため、利用できる可能性が低いマイナビジョブ20'sに登録するよりも、「既卒者を確実に優先対応してくれるエージェント」を選ぶことがベターな選択ではないでしょうか。