転職活動に疲れた30代に贈る、その疲れを根本的に解決する活動指針!
ここでお伝えするのは「転職活動の疲れを一時的に癒す方法」ではなく、「転職活動の疲れを根本的に解決する新たな活動のススメ」です。
だから、一時的にあなたはもっと疲れてしまうかもしれませんが、今の疲れを全て吹き飛ばしてくれる可能性を秘めた方法です。
興味がある方は読み進めて頂きたいと思います。
本当に疲れを癒す方法は一つしかない!
転職活動に疲れたと感じている30代のあなたは、今こんな状態ではないでしょうか?
「ある程度継続して転職活動しているが、転職先が決まらない・・・。」
結局、転職活動に疲れたと感じてしまうのはこれが原因かと思います。転職活動には多大な労力が必要ですし、不採用となった場合の精神的ダメージもありますから、それが蓄積されれば誰でも「疲れた」という感情を抱いてしまいます。
では、その疲れを癒すにはどうすれば良いのでしょう。ネットで疲れを癒す方法を調べ、それを実行すれば疲れが癒せますか?同じ境遇の人を探して「自分だけじゃないんだ」と無理やり自分を慰めますか?
これでは疲れは癒せませんよね。
寝て起きたらそんなものは消えてなくなります。
じゃ、一時的に転職活動から離れて休みますか?
恐らく、休んだとしても疲れは癒せないでしょう。何故なら、活動を休んだからといって、転職のことが頭から離れないので「心」が休まらないからです。更に、一度活動から離れてしまうと、再び活動に戻ってくるのが今以上に苦痛になってしまいます。
つまり、これは疲れや苦痛を先延ばしにしているだけなんですね。
本当は誰もが分かっているはずです。
今の疲れを根本的に解決する方法は「活動を継続して内定を獲得し、転職先を決定することだ」と。
これを成し遂げれば、今までの疲れなんて一気に吹っ飛びます。
転職活動に疲れたからといって楽する方向(手を抜く)に舵を切ると、結局は「転職後に後悔する」というもっと最悪の結果を招くことに繋がります。
だからこそ、ここでは新たな活動指針をお伝えしたいんです!
内定を獲得するために活動方法を見直す!
まず、内定を獲得するためにやって欲しいことが活動方法の見直しです。
何故なら、同じ方法や考え方で活動を継続しても、同じ結果が続く可能性が高いからです。
別の結果を期待するのなら、時として別のアプローチが必要になります。
別のアプローチを試したら、途端に色々なものが上手く進み始めたなんてことはよくあります。
だからこそ、ここでは3つの活動方法の見直しを提案します。
活動方法の見直し1 エージェントを利用して現実を知る
まず、エージェントを利用していない人は利用を検討して下さい。
「非公開求人を紹介してもらえる」とかはここではどうでも良いんです。
もちろん、これもメリットであり、それで転職先が決まれば万々歳ですが・・・。
ここで、利用を推進する理由は「今のあなたの市場価値を見極める」ということにあります。
- どれくらいの数の企業から求められているのか
- どんな企業(業界・職種)から求めれられているのか
- どんな企業(業界・職種)なら通用するのか
これを知って欲しいんですね。これを知ることで、企業選びが変わります。逆に、これを知らないと無謀な挑戦を繰り返すことになります。
厳しいことを言いますが、転職は今のあなたのレベルでも通用する(良しとしてくれる)企業にしか採用されません。あなたがどんなに「あの企業で働きたい!」と強く願っても、その企業があなた以上の経験や能力を求めていればそれは叶いません。
つまり、内定を獲得するには「今の自分の市場価値を知ること!」が極めて重要なんですね。
エージェントは売上の観点から、「あなたのレベルでも内定を獲得できるだろう企業」しか紹介してくれません。つまり、マッチングをしっかりとやってくれるということです。
「今までの企業選びに問題はなかったのか?」
エージェントを利用して市場価値を知ることでこの疑問を解決できます。
更に、エージェントは応募書類の添削や模擬面接であなたの活動をサポートしてくれます。
もしかしたら、あなたが内定を獲得できない原因が「応募書類」や「面接」にある可能性もあります。企業は不採用理由を教えてくれませんから、一人で良かれと思って活動している中では不採用の原因を特定することは難しいです。だからこそ、一度プロの目線で確認してもらうことが重要なんですね。
つまり、内定獲得の為に極めて重要なこと、「内定を獲得できる体制を整える」ということをエージェントは叶えてくれるんです。
ここに、エージェント利用を勧める理由があります。
「今の自分の市場価値を知る!」
「内定を獲得できる体制を整える!」
これが、あなたの活動を劇的に変えてくれる可能性があります。この変化はすなわち、あなたを内定へと近づけ、疲れを癒すことに繋がります。
だからこそ、利用していなのならば、利用を検討して下さい。
是非、活動に変化を付けて下さい。
活動方法の見直し2 求人媒体を見直す
あなたはどんな求人媒体を利用して転職活動を進めているでしょうか。
可能な限り多くの求人に目を通しているでしょうか。
- あの転職サイトは使えない
- あの転職サイトはブラックが多い
- エージェントを利用してもまともな求人は紹介してもらえないだろう
- ハローワークには良質な求人がないだろう
- 無料求人誌は価値がない
このように、自ら可能性を狭めていないでしょうか。「大手の転職サイトしか利用しない」といった活動をしていないでしょうか。他人の口コミを鵜呑みにして有益な求人を捨てていないでしょうか。
少しでも心当たりがあるのなら見直して下さい!はっきり言って、これはあなたの転職の可能性を狭める行為でしかありません。
可能な限り多くの求人に目を通し、企業との出会いを多く持つ!
これ、転職を早期に終わらせるために必要なことであり、それをしないことは機会損失でしかありません。
あなたの理想とする会社が、どの媒体で求人を出しているか分かりません。労力は増しますが、可能な限り多くの求人に目を通しましょう。
あの媒体にはまともな求人がない・・・あなたにとってはそうだとは限りませんし、他人の価値とあなたの価値は異なります。
あの媒体にはブラックが多い・・・どんな媒体にもブラックは存在します。求人数の多さに比例してそれは確実に多くなります。企業を見極めるのは転職者がやるべきことです。
私も転職活動をしていた時は「リクナビNEXT」「マイナビ転職」「エン転職」の3大サイトしか利用していませんでした。「大手しかまともな求人はないだろう」と勝手に思い込んでいたんですね。
今振り返ると、可能性を狭める根拠の無い思い込みでしたね。これが原因で活動が半年以上に及んだことがあります。
私は3度転職をしましたが、結局いつも「エージェント」や「ハローワーク」にも活動の幅を広げたら、「あっさりと内定を獲得できた」なんてことばかりです。勝手な思い込みで活動を終わることができたのは最初の転職だけでしたね。
あなたも同じような思い込みや他人の口コミで可能性を狭めていないでしょうか?
媒体を増やすと「求人閲覧数」が増えるので疲れは増します。でも、疲れを一日でも早く癒したいのならば、活動の幅を広げることも大切です。
求人媒体を追加する参考情報としてご利用下さい。
活動方法の見直し3 考え方を見直す
30代だからこそ陥り易い考え方が内定獲得を遠ざけてしまうこともあります。
「最後の転職と決めているから、企業が選べない(慎重になり過ぎている)」
「理想の会社を追い求め過ぎて応募に踏み切れない」
「制限を気にして応募を躊躇っている」
あなたはこんな状態に陥ってはいないでしょうか。
もちろん、転職を繰り返すと良くない方向に進む可能性が高いので、最後の転職にするつもりで活動することに間違いはありません。30代ということを考えると、むしろそれが正解だとも言えます。
ただ、それが原因となり、必要以上に慎重になったり、応募を躊躇っていないでしょうか。
これ、はっきり言って「逆」なんですね。
・理想の会社を求めるからこそ、実際に応募して面接に行き、自分の望みを叶えてくれそうな会社なのかを見極めないといけない
・最後で理想を求めるからこそ、年齢制限などは気にせず積極的に応募し、可能性を探らなければならない
これが正解です。
会社なんてのは、求人情報や企業研究をしても本質を掴むことはできません。実際に会社に足を運び、会社の雰囲気を肌で感じ、その会社で働いている人と話す!これをやって初めて分かることがあります。
だからこそ、積極的な行動が大切なんですね。
合わなければ途中で辞退する!内定を獲得してから入社するかどうかを判断する!このくらいの心構えで積極的に行動することが大切です。
もし合わなかったら活動が無駄になる・・・。
疲れるから応募は極力したくない・・・。
こんなふうに消極的に活動するから、経験値が積めず、いざ志望度の高い会社が現れても失敗するわけです。
最後だからこそ、理想を求めるからこそ、積極的な行動が必要なんです。最後だからこそ、理想を求めるからこそ、応募条件から少し外れていても応募すべきなんです。
また、あまり最後だと思い詰める必要もありません。更に年齢を重ねても、あなたの市場価値が高ければ転職は可能です。
理想の会社を追い求め過ぎないことも大切です。世の中にあなたの想いを全て実現してくれる会社なんてのは存在しません。良いところもあれば、悪いところもある。それが会社であり、他人が作った会社で働くということです。
年齢制限もあまり気にする必要はありません。それはあくまでも求人を打つにあたって設定しているだけです。あなたが企業の求める人材であれば、多少は条件を満たしていなくても採用されます。
転職活動に対する考え方を変えれば、行動が変わります。
行動が変われば、結果が変わります。
ここでご紹介した方法は、あなたを更に疲れさせることになるかもしれません。
私も30代中盤で転職活動に臨み、その活動が半年以上に及んだ時は全てが嫌になりました。疲れ果てましたし、求人を見るのも、面接に行くのも、結果を知るのも・・・憂鬱、憂鬱、憂鬱。
でも、転職を実現したいのならば活動を継続するしかないんですね。疲れていようが、苦しかろうが、憂鬱だろうがです。
転職活動の疲れを拭い去ってくれるのは「転職先の決定」において他なりません。
だからこそ、疲れていたとしても、更に疲れてでも活動を続けて欲しいんですね。そして、その状態を一日でも早く脱する為に「今の活動を見直す」ということをしてもらいたいんです。
これが最も伝えたかったことです。転職活動を終えられれば、今の疲れが嘘のように解放されますから!