女性の転職希望者に是非とも利用して欲しいのが「女性のための転職サイト」です。
利用して欲しい理由。
それは、女性のための転職サイトが3つのメリットを持っているからです。
- 女性の採用を検討する企業の求人のみ掲載されている
- 女性の志望が多い職種の求人が豊富
- 女性のライフスタイルに理解を示した求人が多い
現在、男女雇用機会均等法で応募条件に「性別」を記載することはできませんが、内実は「女性のみを採用したい」と考える企業が多く存在します。
こんな事情が相まって、昨今の転職市場には以下のような傾向があります。
「女性の採用を考える企業は、女性限定サイトに求人を出す!」
女性専用の転職サイトに「販売・サービス関連」「経理・事務関連」「医療・介護・歯科系」の求人が多く集まっているのはこの為です。また、男性の割合が極めて高い「営業職」ですが、実は女性を欲している企業が多いのも実状です。だから、女性を欲する企業は女性限定サイトに求人を出します。
更に、女性は「ライフスタイル(結婚・出産・育児など)や将来を考慮した仕事選び」が求められることも多いかと思います。こんな女性ならではのライフスタイルに理解のある企業の求人が多いのもメリットです。これは、「未経験OK」「働きやすさ重視」「ブランク有りOK」などの求人が豊富なことに表れているわけです。
是非ともこれらのメリットを享受して転職を成功させて欲しいと思います。
女性のための転職サイト
ここでは、特におすすめの3つの転職サイトをご紹介します。
女の転職@typeは、女性志望の多い職種の求人が豊富!
女の転職@typeは、未経験OKの求人割合が高い!
女の転職@typeは、付加価値サービスが充実している!
これが、女の転職@typeがおすすめの理由です。
営業・企画・マーケティング系 - 25.9%
サービス・販売系 - 24.7%
事務・経理・人事系 - 28.1%
クリエイティブ - 5.7%
コンサルタント・専門職系 - 4.9%
エンジニア・IT関連技術職 - 5.5%
医療・介護・福祉系 - 5.2%
まず、女性志望の多い「サービス・販売系」「事務・経理・人事系」の求人が多いのが特徴で、特に「事務・経理・人事系」の占める割合「28.1%」は圧倒的です。
また、未経験OKの割合が高いという点も捨てがたい部分で、「事務・経理・人事系」を例に取ると、求人総数547件に対し、未経験OKは426件(約80%もの求人が未経験OK)にも及びます。
今回の転職で職種転換を実現したい!
そんな想いをお持ちの女性にも最適なんですね。
更に、自己分析ツール、各種診断機能、職務経歴書作成などの付加価値要素も充実しています。
「転職を志す女性の強い味方!」
これが、女の転職@typeを一言で表したものです。
自信を持っておすすめできる転職サイトです!
とらばーゆは人材紹介会社の最大手「リクルートグループ」によって運営されており、巨大グループの後ろ盾を武器にNo.1の求人数を誇ります。
販売・サービス - 7.5%
営業 - 3.3%
オフィスワーク(事務・経理) - 10.9%
エステ・ネイル・リラクゼーション - 4.1%
美容師・美容室 - 5.4%
看護師・医療・医療事務 - 43.3%
介護・福祉 - 5.5%
歯科・歯科助手 - 17.4%
その他 - 2.6%
*2017年3月時点でのとらばーゆ(関東)の求人数から算出*
特に「医療・福祉・歯科系」には他に類を見ない強みを持っており、
これらの業界・職種を希望する人にとっては登録必須のサイトになります。
また、「とらばーゆ〇〇」といったように地域ごとに分類されており、
全国規模で女性の転職求人を扱っています。
「あらゆる地域にお住いの女性に対応した転職サイト!」
これが、とらばーゆです。
エン転職の女性専用版である「ウィメンズワーク」もそこそこの求人数を誇ります。
ただ、正社員採用の求人が少なく「正社員への紹介予定派遣」という形態のものが多いです。
紹介予定派遣とは?
紹介予定派遣は、正社員になる前にまず一定期間(最長6カ月)派遣スタッフとして実際の職場で就業し、あなたと就業先企業の希望が一致したら、正社員になる仕組みです。
正社員になる前にお見合い期間があるので、職場の雰囲気や、仕事内容をしっかり確かめられるので、入社してしまってから思っていたのと違った!といった、転職リスクを避けることができます。
また、一般企業での求人をはじめ、自分ではなかなか見つけられないような、大手企業や、財団法人などの求人に出会えるのも紹介予定派遣ならでは。うまく活用したい仕組みです!
en ウィメンズワーク
記載されている通り、転職者にとってプラスの部分もあるのですが、
逆に、派遣期間終了と同時に契約満了なんて危険性もはらんでいます。
これを理解しつつ利用するのであれば、求人数は豊富な部類に入るので利用価値はあります。
ただ、初めから正社員を望む人にとっては価値が下がってしまいますね。