面接には、女性だからこそ注意すべき「身だしなみ」というものが存在します。
- 服装
- 口紅(メイク全般)
- 香水(アクセサリー含む)
各項目を詳しく解説していきます。
1.面接時の服装は胸元にも気を使う
面接に臨む服装に関しては、スーツでもワンピースでも基本的に何でも構いません。それこそ、パンツでもスカートでも問題ありません。ただ、どんなタイプの服装でも「胸元が開き過ぎていないもの」を選ぶことが大切です。
この部分は意外に盲点となっており、実際の面接でも胸元が開き過ぎている人が結構いらっしゃいます。もちろん、「色気を遣ってどうこう」というわけではないでしょうが、やっぱり印象は良くありません。特に、面接官が男性の際は注意が必要です。はっきり言って、良い印象を抱くことはありません。
実際は、単に普段からその種の服装を好んで着ているだけなのでしょうが、「この人は何か勘違いしているのでは?」とマイナスの印象を持たれる可能性が高いです。身体の線が出過ぎる服装にも同様のことが言えます。
面接では「第一印象」が想像以上に重要な要素となるので、第一印象を決定する「身だしなみ」や「挨拶」は絶対に疎かにできません。それ故に、面接の服装に関しては、少し地味目なくらいがちょうど良いという認識で臨むことをおすすめします。
2.面接時の口紅は控えめに
次に、口紅に関しても注意が必要で、色濃くきつめのものや、グロスの入った派手なものは避けた方が無難です。これは口紅だけに限らず、メイク全般に言えることでもあります。
服装と同じく、「相手にどのような印象を与えるか」が重要なポイントなので、清潔感のあるナチュラルなものを選択するのがベストです。
3.面接では香水、アクセサリー類もマイナスに
香水に関しても良い印象を与えない可能性が高いです。企業からすると、採用後の現場のことを考えると「香水の匂いがきつい人」は怖くて雇えないんですね。特に、一般消費者に対して仕事をするサービス業では敬遠される傾向にあります。
採用の現場では、「香水が原因で不採用」なんてことも普通にあることなので、普段から香水を使用している人は注意して下さい。
女性の場合、化粧が濃い人、髪型や髪の色が派手な人、アクセサリーを沢山付けている人は敬遠される傾向があります。面接の日だけ地味にするのも難しいでしょうから、結局、いつものまま面接に臨んでしまい、見た目で損をしている人も少なくありません。
全てを含めて考えると、「派手な身なりには注意」ということになります。身なりやルックスには、その人の性格や生活習慣が表れることもあるので注意が必要なんですね。