昨今の転職サイトはスカウト(オファー)機能が充実しており、企業側が転職希望者の「登録内容(レジュメ)」を閲覧することがあります。その影響で、今現在所属している会社に「転職活動」がバレる可能性があるんですね。
これは、リクナビネクストでも起こり得ることです。
でも、大丈夫!
安心して下さい!
正しく設定さえすれば、絶対にバレることはありません!
ここでは、その設定方法を画像付きで詳しく解説していきます。
リクナビネクストで「ばれる」のはどんな時?
リクナビネクストで転職活動が「ばれる」のは以下の2つの条件が重なった時です。
- あなたがスカウト機能を利用している(スカウトされる側)
- あなたが現在所属している会社がリクナビに求人掲載しており、スカウト機能を利用している(スカウトする側)
求人掲載企業は登録者のレジュメを閲覧できるので、その内容からバレる可能性があるんですね。逆に、自身の所属企業がリクナビネクストを利用していなかったり、スカウト機能を利用していなければバレることはありません。
企業はレジュメを閲覧できますが、この段階で「個人が特定できる情報」は開示されません。そのため、経験や仕事内容から、「あれ、この人もしかして内の会社の人間じゃないか?」といった発覚の仕方です。しかし、その経歴や年数から推定すれば、ある程度は絞り込みが可能です。
スカウトの利用はON/OFFを1クリックで切り替え可能なので、必要に応じて使っていきましょう。
また、スカウトを利用する場合でも「ブロック設定」すれば問題ありません。
転職活動(リクナビへの登録)がばれるのを防ぐ方法
スカウト機能を利用する場合でも、特定の企業をブロックすることで「ばれる」を防ぐことが可能です。スカウトを利用しない場合も、万一に備えてブロック設定しておくことをおすすめします。
ちなみに、リクナビネクストでは「ばれる」について以下のように説明されています。
リクナビNEXTスカウトの場合、「ブロック企業設定」という設定であなたのレジュメを特定の企業から見られないようにすることが可能です。現在の勤務先、取引先、関連会社などをブロックしておけばバレることはまずないでしょう。また、そもそも氏名、メールアドレス、生年月日、住所、電話番号、勤務先名などの個人特定につながる情報はいかなる企業にも公開されません。安心してご登録ください。
リクナビNEXT
個人の特定はできなくても、職務内容から「自社の人物に違いない!」なんてことは考えられます。従業員が少ない会社なんかだと、経験年数や仕事内容から個人の特定に至ることも十分に考えられます。そのため「ブロック企業設定」をしておくに越したことはありません。
ブロック企業設定
これは、サイト内の「マイページ ⇒ 各種設定 ⇒ スカウト」の登録画面で行えます。
まず、自分の在籍する会社も含めて、全ての企業に「社名」を公開したくない場合は、「社名を公開しない」にチェックを入れればOKです。(ただ、社名を公開した方がスカウトが届きやすいので、スカウトを最大限活用するならチェックは不要です。)
次に、現在の所属企業を完全にブロックする設定です。
「レジュメ公開ブロック」という項目があるので、ここに現在の勤務先を登録しておけばOKです。
ここに登録しておけば、現在の所属企業がレジュメを閲覧する時に、あなたのレジュメが検索結果に引っ掛からないようになります。つまり、あなたの登録内容全て絶対に見られることがないということです。
ここでブロックしておけば、安心してスカウト機能も利用できますね。
この設定は、初期登録時に(会員登録⇒スカウト登録)をまとめて行う際にも設定できますし、会員登録だけを済ませ、後日、マイページからでも設定可能です。
この機会に、会員登録・ブロック設定を一気に終わらせてリクナビネクストでの活動を始めましょう!
登録は「リクナビNEXT」公式サイトよりどうぞ!