選別

転職(中途)の採用基準には様々なフィルターが設けられている!

残念ながら、この人は選考の対象外だ・・・。

実は、企業というのは誰でも採用検討のテーブルに乗せるわけではありません。キャリアやヒューマンスキルの評価とは関係なく、様々なフィルターを設けて求職者を限定しているのです。1社の在籍期間、所属企業、転職回数、転職の有無など、企業によってまちまちです。

要は、転職者の未来よりも過去が気になり、セカンドチャンスを与えないということ。転職市場には、一度失敗すると、二度と応募できない(採用基準から漏れる)企業がたくさんあります。この事実を知っておかないと、いづれは応募できる企業がなくなり、妥協の転職を強いられることになります。

いつでも転職できると思っている人は、今すぐその考えを捨てて下さい。これは、日系企業であろうが、外資系企業であろうが、設けられているフィルターのようなものなんです。

中途採用を行う企業が設けているフィルター

一昔前と比較すると、「転職は当たり前の時代になった」と言われていますが、企業によっては採用基準が厳しく、日本の大手企業を中心に「アンチ中途採用」の傾向は未だに強いのが実情です。そして、様々なフィルターを設け、選考の足切をしています。

  • 学歴
  • 転職回数

学歴フィルターという言葉がありますが、これは「ある特定の大学だけしか採用しない」という企業です。新卒採用では当たり前の話ですが、実は中途採用の現場においても存在しています。人事担当者によると、大学のみならず、出身高校も見て地頭の良さを確認しているようです。

転職回数に関しては、「転職経験がある人はダメ」「2回までならOK」など、企業によって設定しているフィルターが異なります。「転職は何回までならOKですか?」なんて聞く人がいますが、これに正解はなく、各企業の考え方によるのです。もちろん、転職回数が多くなるほどにフィルターに引っ掛かってしまう可能性が高くなるのは言うまでもありません。

この転職回数を採用基準としているのは、日本の企業が圧倒的に多いです。特に大手企業は、人事担当者や採用決定権を持つ人が「転職未経験者」であることが多いので、転職を繰り返す人の気持ちが全く理解できないのです。「新卒で入社した会社で定年まで勤め上げる!」ということを美徳としている人は、まだまだ多く存在します。

日本社会にセカンドチャンスは多くない!

企業というのは求職者が思っているほどセカンドチャンスを与えてくれません。

転職に失敗した理由は様々で、中にはやむを得ない理由もあるのですが、一切聞こうとしない企業もあります。でも、それがその企業の「方針」なので、文句を言うこともできません。転職してキャリアを修正したいと思っても、「企業はかなり冷たい対応をすることもある」ということを認識しておいて下さい。

人間はミスを犯しますし、失敗した経験から学んでいく生き物です。だから、その経験を活かして修正していけばよいのですが、社会がどう思うかは別問題です。残念ながら現状では、転職に関してネガティブな見方をする人も多く、チャンスはそう多くありません。

転職が当たり前の欧米と違い、日本社会はこの傾向がまだまだ強いです!

だから、安易な考えでの転職は避けるべきであり、むやみに回数を重ねることだけは避けなければなりません。「自分の価値を決めるのは他人である!」という前提で慎重に行動して欲しいと思います。転職を繰り返した結果、「自身の意に反する会社(業界)で働かざるを得なくなった・・・」という人が世の中には数多くいるのです。

 

 


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