例外事由

求人「例外事由3号のイ」とは?その意味と対応方法を考察!

現在、求人の募集要項で「性別」と「年齢」を制限することは原則禁止されています。これは、「男女雇用機会均等法」と「改正雇用対策法」によって、性別・年齢を不問とすることが義務付けられたからです。要は、求職者に雇用への門戸を広げる意味で取り入れらています。

ただ、これは国が勝手に定めただけで、企業には「採用ターゲット」というものが当然存在します。たとえば、年齢で言うと「23歳~29歳の若い人を採用したい」と考えている企業が存在するわけです。それ故に、採用ターゲット外からの応募は邪魔以外の何ものでもなく、求職者からしても、採用の可能性がゼロの企業に応募するほど馬鹿らしいことはありません。

これを解消する目的で儲けられているのが「例外事由3号のイ」なんですね。

 

(1)長期勤続によるキャリア形成を図る観点から、若年者等を期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合。
 
(2)技能・ノウハウの継承の観点から、特定の職種において労働者数が相当程度少ない特定の年齢層に限定し、かつ、期間の定めのない労働契約の対象として募集・採用する場合。

 
29歳未満の方(若年層の長期キャリア形成を図るため)」 
35歳迄(長期雇用によるキャリア形成/例外事由3号のイ)

この種の文言は誰もが見たことがあるかと思いますが、この「例外事由」に該当する場合は年齢制限を設けてもOKですよということを意味しています。要するに、採用ターゲットからかけ離れた人からの応募を防ぐ為に設けられた「採用企業のための制度」です。

 

「例外事由3号のイ」は絶対なのか?

求職者にとって最も気になるのが、「例外事由3号のイ」で定められた年齢制限は絶対なのか?という部分かと思います。たとえば、「29歳未満の方(長期雇用によるキャリア形成/例外事由3号のイ)」と書かれた求人があったとして、30歳を少し回っただけの人はダメなのかってことですね。

問題ありません。
採用される可能性は十分にあります!

何故なら、企業は「採用ターゲットからかけ離れた年齢層からの応募」を防ぐ目的で年齢制限を設けているだけだからです。結局、企業が求めているのは「自社に利益をもたらしてくれる人材」なので、年齢制限を多少オーバーしていても、あなたがそれに該当する人物ならば普通は採用します。

これが、「例外事由3号のイ」による年齢制限の実態ですから、あまり深く考えず「取り敢えず応募してみる!」が正しい選択と言えるでしょう。もちろん、年齢制限から大きなオーバー(5歳以上)となると厳しかもしれませんが、応募してみないことには答えを知ることはできません。

詳しくは、「年齢制限を超えている求人への応募と採用可否を考える!」にて解説しています。

参考までにご覧いただければと思います。

 

 


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