高い実績と豊富な求人数を誇るエージェントの老舗
リクルートエージェントは「株式会社リクルートキャリア」が運営する転職コンサルタントサービスです。
リクルートグループは「リクナビNEXT」「タウンワーク社員」「はたらいく」「とらばーゆ」など多岐に渡る職業紹介事業を手掛けており、業界の雄として君臨しています。
そんなリクルートグループが提供する「リクルートエージェント」について、「求人の特徴」「強み」「弱み」をお伝えします。
登録するかどうかの判断基準に利用下さい。
リクルートエージェントの求人の特徴
まず、リクルートエージェントの求人に関する基本的な特徴についてお伝えします。
- 業界最大級となる求人数(約15万件)を誇る
- 非公開求人は約10万件
- ローキャリア~ハイキャリアまで幅広い求人を扱う
当エージェントは、非公開求人を含めて約15万件という膨大な求人を扱っています。
これは業界最大手のリクルートグルーブだからこそ成せる業ですね。
これだけの求人数を誇りますから、もちろん求人は全国規模です。
サービス拠点も全国で15ヵ所ありますから、勤務地やあなたの居住地域を問わずサービスを利用することが可能です。
また、ローキャリアからハイキャリアに対応した幅広い求人を扱っています。
リクルートエージェントというと、どちらかというとハイキャリア向け、20代後半~40代向けのサービスという印象が強かったんですが、今現在はそれが緩和してきています。
事実、取扱い求人の年収層は400万~600万がメインで、リクナビNEXTよりも少し高いといった程度です。
また、20代前半の利用者も増えつつあり、登録者の10%を占めるまでに拡大してきています。
つまり、あらゆる年齢層、あらゆる地域にお住いの方に対応したオールマイティなエージェントです。
リクルートエージェントの強み
リクルートエージェントの「強み」はどこにあるのでしょうか?
当エージェントを利用するかどうかの決め手となる部分についてお伝えします。
<リクルートエージェントの3つの強み>
1.強みを発見
キャリアアドバイザーが、面談を行う中であなたのまだ気づかれていない強味を発見します。その方のキャリアパスを長期的に考えて次のステップのご提案を行います。2.非公開求人の紹介
転職市場の動向、過去の事例などを考慮し、非公開求人も含めた多数の求人の中から最適な求人を紹介します。また、Web上には出ていない業界分析レポートや個社ごとの社風までわかる詳細レポートのご提供も行っています。3.企業へのアピール
職務経歴書や面接のアドバイスを行うだけでなく、キャリアアドバイザーからも企業にお客様の強みをアピールします。また、退職に関するアドバイスまで全面サポートしています。リクルートエージェント
リクルートエージェント自身は以上を「強み」として取り上げていますが、他者でも掲げられている内容ですから「利用の決め手」にはなりませんよね。
リクルートエージェントを利用する真の価値とは以下の3点なんです。
2.業界最大級の求人数
3.面接力向上セミナー
1つ目の強みは「キャリアアドバイザーに優秀な人が多い」という部分です。
それは、会社内の優秀な人材を「エージェントに配置する」という流れがあるからです。
エージェントは高利益率のビジネスモデルですから、会社としては当然そこに重きを置きますからね。
また、リクルートエージェントのアドバイザーは、他社に比べると一人当たりの担当人数が多いです。(現在は求人数の増加やサービス拡充のためアドバイザーを増やしている)
そんな事情の中で「多くの登録者を転職させてきた実績」を持っていますから、相当に経験が豊富です。
それ故の「転職成功実績No.1(約32万人の転職を実現)」なんですね。
豊富な経験を背景に、登録者の強み・弱みを見抜く能力に優れており「客観的で的確なアドバイスを受けることができる」と評判です。この豊富な経験・実績を持つアドバイザーからのアドバイスがマイナスとなることはありません。
エージェント経由で転職先が決まらなかったとしても、その後の活動にプラスとなる有益情報です。
優秀なアドバイザーがフォローしてくれる・・・。
想像するだけでワクワクしますよね。
なんか、内定をゲットできそうだ。
そんな気にさせてくれます。
2つ目の強みは「業界最大級の求人数」です。
何と言ってもこれがリクルートエージェントを利用する最大のメリットではないでしょうか。
全てが独占求人ではないですが、このエージェントを利用しないと出会えない求人が多いということです。
非公開求人が約10万件あります。
あなたが真に望む会社がこの中にあるかもしれません。
10万件・・・これは圧倒的です。
前述した通り、今現在はローキャリアからハイキャリアまでの求人を網羅しています。
ただ、以前から強みとしていた「高スキル者向けの求人」や「年収800万円以上のハイキャリア求人」は他社の追随を許しません。
3つ目の強みは「面接力向上セミナー」です。
付加価値的な要素になりますが、とてつもなく価値のあるサービスを受けることができるんですね。
こんなこと言うと何ですが、求人紹介云々を抜きにして、これだけでもリクルートエージェントを利用する価値があります。
セミナーの内容は、「転職における面接とは」という初歩的なことから、具体的な回答方法(自己紹介・転職理由・志望動機など)まで教えてくれます。誰しもが新しい発見をできる良質なセミナーであり、面接通過率35%アップが頷ける内容なんですね。
アドバイザーから受講をおすすめされるので、可能なら絶対に参加しましょう。
リクルートエージェントの弱み
次にリクルートエージェントの弱みについてお伝えしていきます。
- 登録者が多く放置型エージェント
- 自分とマッチしていない求人の紹介も有り
リクルートエージェントは有名大手ですから、登録者数も多いです。
そして、アドバイザーも多くの登録者を抱えています。
面談が終わって、いくつか求人を紹介され、そのまま終わる・・・。
転職の意思を示して積極的に動かないと、こんな放置状態にも成り兼ねません。
これはリクルートエージェントに限ったことではないですが、コンサルタントは「積極的に行動する転職意思の高い人」により多くの時間を割きます。
サービスをしっかりと享受する為、「連絡(TELやメール)に対する返答」「紹介求人に対する応募意思の回答」「要望・相談」など、当たり前のことをしっかりと行い転職意思の高さを示しましょう。
次に、紹介される求人については「希望にマッチしているものもあれば、そうでないものもある」というのが実情のようですね。
これは、登録者の希望が高すぎて紹介できる会社が少ないという要素、何とか転職を成功して入社して欲しい(売上を上げたい)というエージェント側の都合が入り混じった結果ではないでしょうか。
希望に即した求人が少ない場合は、応募者でも内定を採れるだろう企業も紹介されることが多いです。
全てあなたの希望通りということは通常有り得ませんし、そんな企業もありませんから「仕方が無い部分」ではあります。
これに関しては、どんな求人を紹介されようが、自分自身でしっかりと企業研究を行うことです。
アドバイザーの意見を参考にしつつ、最終的に応募するかどうかを自分で決断すれば問題ではありません。
担当コンサルタントに気を使う必要はないですから、YES/NOはきっちり伝えましょう。
また、自分の思っているような求人が紹介されない場合は、その理由を聞いてみるのも手です。
リクルートエージェント総評
ここまでご覧になって「リクルートエージェント」にどんな印象をお持ちでしょうか?
もちろん、完璧なサービスは存在しませんから「強み」と共に「弱み」も持っています。
ただ、そうした中で特筆すべきものが以下の2点ではないでしょうか。
・圧倒的な求人数
・豊富な実績を持つ強力なアドバイザーからの支援
リクルートグループという業界最大手だからこそ成し得た部分ですね。
ここに魅力や可能性を見出せたならば、利用するべきであり、その価値があるかと思います。
「豊富な求人の中に自分の望みを叶えてくれる企業があるかもしれない!」
「10万件の非公開求人の中に新たな可能性を見出せるかもしれない!」
「良い面・改善点も含めて的確なアドバイスが欲しい!」
「実績豊富なアドバイザーの手を借りて転職を実現したい!」
このように感じるならば、是非「リクルートエージェント」のサービスを享受しましょう。
それがあなたにとって必ずプラスになるはずです!