転職における適性テストの全貌(内容・対策・注意点)を知ろう!

新卒の就職活動では一般的な適正テストですが、実は転職の場においてもバリバリ活用されています。

採用側が何をもって求職者の性格を判断するか?
その答えは「適正テスト」の結果です。

採用側が「賢い人を採用したい」という時、学歴を重視するか、適正テストの学力面の結果を重視するか。
これもまた、「適正テスト」を重視する企業が圧倒的に多いです。

実は、「適正テスト」というものは皆さんが想像しているよりも遥かに精度が高い!

採用側にとってこれは常識であり、適正テストを取り入れている企業が増えてきている所以でもあります。そして、適正テストの結果はもろに合否に反映されています。これが事実だからこそ、転職に臨むにあたって「適性テスト」を知っておくことが大切なんですね。

 

適正テストは2種類存在する

適性テストには「性格検査」と「能力(学力)検査」の2種類が存在します。

転職では「総合検査(性格検査+能力検査)」、または「性格検査」のみが実施されるのが一般的で、「能力検査」だけが実施されるケースは少ないです。

私の経験則から言うと「性格検査」のみを実施するケースが多いように思います。能力(学力)に関しては問わないことが多く、それよりも「過去の会社での実績やスキルを重視する」ということだと思います。

いずれにしても、転職で適正テストを実施する企業が増えていますから、求人情報の採用過程に「適正テスト」「適正検査」「筆記試験」「適性診断」などの文言が書かれている場合、「性格検査」または「能力(学力)検査」が実施されると考えておきましょう。

性格検査について知ろう!

まず、性格検査について詳しく見ていきましょう。

<性格検査>
 
主に性格やタイプを見極めるための試験です。
面接だけでは図りきれない性格などを知ることで、募集職種に適した人材かどうかを判断しています。
内容は100問程度の設問に即座に回答してくようなテストです。

 
性格検査の結果は「採用するか否か」「どの部署に配属するか」を判断する上で、重要な参考情報として利用されます。この性格の部分は、面接でも「あなたはどんな性格ですか?」「長所と短所は?」といった質問で探られるわけですが、その回答内容と性格検査の結果の整合性をチェックされています。

整合性がある場合は「自分を客観視できている」「欠点についても把握できてる」と捉えられるため、高評価となります。逆に、整合性が無い場合は「自己認識が的確でない」「欠点を認める力が欠如している」、最悪のケースは「嘘を付いている」と捉えられるので、低評価となります。

能力(学力)検査について知ろう!

次に、能力検査について詳しく見ていきましょう。

能力検査とは?
 
主に一般常識や発想力、論理的思考力などを問うための試験です。
卒業した学校や入試偏差値からは見えてこない、募集職種に必要な知識・能力の有無を見極めるために利用されます。
内容に関しては就職活動時のSPIを想像してもらえばOKです。

能力検査は「学校の勉強」とは異なります。
脳の吸収力や反応速度は、勉強したところで持って生まれた以上の能力は発揮しにくい側面があります。

ですから、先天的な「頭の回転が速い人」、後天的な「勉強すれば成果が出せる人」の区別をはっきりとつけることができるテストなんですね。

例えば、下記の結果を持つ「Aさん」「Bさん」がいたとしましょう。
 
Aさん「東京大学卒で能力検査の偏差値が55」
Bさん「日本大学卒で能力検査の偏差値が68」
 
この結果を受けて採用側は「Aさん」「Bさん」に対して仮説を立てます。
 
Aさん「勤勉な秀才タイプ。生まれ持った地頭は偏差値55とソコソコだが、東京大学に入学していることから、大学受験のときに相当な努力をしたはず。つまり、我慢強く、地道にコツコツやることに向いている努力家である。ただ、単純な頭のキレや、物事を理解するスピードは劣る可能性がある。」
 
Bさん「天才肌だが勉強嫌いなタイプ。持って生まれた地頭は優れているが、学生時代にまじめに勉強に取り組まなかった。つまり、我慢強さが欠如している、自分がやりたくないことを回避する、ストレスから逃げる、いずれかの欠点を持つ可能性がある。ただ、持って生まれた才能はあるので、仕事にハマって努力すれば爆発的に伸びるポテンシャルを持っている。」

 
これ、「〇〇さんの方が良い」というものは存在せず、どちらを採用するかは採用側の好みになります。

例えば、お堅いメーカーやインフラ関連企業のように、長期間、決まったことに取り組むといった職種では、Aさんのような人を欲する傾向にあります。地頭の良い人よりも、コツコツやれる人が仕事においても成果を出しやすいからです。

逆に、ベンチャーや流行が目まぐるしく変化する業界、頭のキレやスピーディな仕事の進め方が求める職種では、Bさんのような地頭が優秀な人が求められる傾向があります。

この「能力(学力)検査」の結果はこのように「会社(仕事)との相性をチェックする為」に使われています。

 

適正テスト対策

転職活動を行う前に、自分の適性テストの結果を知っておくことが大切です。

なぜなら、事前に知っておくことで「自分は企業からこんな人間だと思われるだろう」という予測が立てられるからです。

予測をしないで採用過程に臨み、面接のときに適正テストの結果と全く異なる受け応えをしたらどうなるでしょう。間違いなく「自己認識が甘い、嘘を付いている」と見られて終わりです。だからこそ、自分の適正テストの結果を分析し、それを応募書類や面接の質疑応答に反映することが大切なんですね。

「能力(学力)検査」に関しては、余裕があれば書籍を購入するなどして対策しておくことが望ましいです。

ただ、転職においては「過去の会社で何を経験し、その経験から何ができ、どう貢献できるのか」を伝えることの方が重要で、実績やスキルで判断されることが多いです。テスト自体が実施されない企業も多いので、必ずしも対策必須ではありません。

逆に、「性格検査」については必ず実施して、どんな結果が出るかを把握しておきましょう。

ネットで検索すれば、無料で簡単な検査が受けられるサイト(転職サイトなどが提供している簡易的なもの)が抽出されます。ポイントは可能な限り多く(理想は10個前後)のテストを受けることです。そうすることで、テスト結果の傾向をより深く知ることができます。

特におすすめなのは「転職サイト@type」が提供する転職力診断テストです。利用するのに登録が必要になりますが、詳細な分析結果が受け取れます。
 
@typeテスト

適正テストの注意点

ここでは「適正テスト(性格検査)」に関してになりますが、注意する点が一つあります。

それは、絶対に嘘は通用しないということです。

自分をより良く見せようと、嘘の回答をして結果を操作しようとしても、絶対にバレる仕組みで出来ています。テストの「精度」が高いことは冒頭でお伝えしましたが、それだけ精巧に作られています。

ですから、正直にありのままの事実を回答するようにしましょう。

「自分をより良い人間に見せたい」
「適正テストの結果なんかで落ちたくない」

この気持ちは分かりますが、あなたと会社の相性を見ているテストです。
逆にこれで落ちたのならば、「合わない会社に入らなくて良かった」ということです。

深く考えず、ありのままの自分で臨みましょう。

それが結果的に好結果を生み出します!

 

 


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