広告 転職の現実

今の会社が不満で転職を考えているあなたに伝えたいこと!

会社不満退職

今の会社に不満があるので転職したい!

やむを得ないケースを除いて、この「不満」こそが転職へと駆り立てる要素であることは疑いようがありません。

しかし、この行動に出るにあたっては、「転職の現実」をしっかりと理解しておく必要があります。

何故なら、たとえ転職して会社を変えたとしても、同じ問題を抱える可能性があるからです。

  • やりたい仕事ができない
  • 職場環境が悪い
  • 残業が多い
  • 仕事量と給料が見合っていない
  • 昇給やキャリアアップ基準が不明確
  • 休日が少ない
  • 上司とソリが合わない
  • 人間関係が悪い
  • 会社の将来性が不安
  • etc...

これらの不満は全て、「どの会社でも起こり得る事象」に分類されるもので、危険性を秘めています。

詳しく見ていきましょう。

 

 

同様の不満は、どの会社でも起こり得る!

チェックを付ける

あなたが会社に対して抱いている不満が特別であることは稀で、どの会社でも同様の不満が存在することがほとんどです。

あなたはこんな経験をお持ちではないでしょうか?

久しぶりに旧友に会って食事をした時、各々の会社の不満で話が盛り上がる!

例えば、「自分の会社も同じ」or「それはないけど、ウチの会社にはこんなところがある」といった具合です。

恐らく、大部分の人がこれに同調でき、疑問を感じることなく会話に花が咲いているのではないでしょうか。

この事実から学ぶべきは、

  • 転職しても今と同じ不満を抱える可能性がある
  • 今抱えている不満が改善されたとしても、別の不満が浮上する

往々にしてあることです。

例えば、「給料の安さを不満に転職して給料UPを実現したが、残業が多く、休みも大幅に減少した」といった感じです。

「何かを手に入れたければ、何かを犠牲にする」ではないですが、そうである場合が多いのが転職です。

 

 

あなたの望みを全て満たす会社は存在しない!

ビジネス教え

会社は個人の望みを実現する場ではないので、自分の意にそぐわないところは必ず存在します!

分かっているつもりでも、この事実をしっかりと頭に入れておかなと、永遠に理想の会社を追い求めて転職を繰り返すことになります。

あなたの求める条件を全て満たした「理想の会社」で働きたいのなら、それは「転職」ではなく「起業」でしか実現できません。

自分で会社を立ち上げ、自分でルールを作るんです。

他人が作った会社で働くのであれば、ある程度の不満は受け入れる必要がある!

これが真です。

何故なら、あなたの会社ではないからです。

  • 起業して自分の思い通りのルールを作る
  • 今の会社で成果を出しまくり、会社のルールを変えられる経営層まで駆け上がる

本当に不満を改善したいのであれば、ここにしか道はありません。

転職を繰り返した先には絶対にないのです。

 

あなたが転職して入社する会社は、誰かが不満をもって辞めた会社である!

ビジネスマン選択

企業が転職市場に求人を出す理由は二通り考えられます。

  1. 事業拡大に伴う人員確保(増員)
  2. 人が辞めて人員が足りないから

前者は成長戦略の一環なのでプラス要素ですが、後者はやむを得ずのマイナス要素です。

で、転職市場の求人は圧倒的に後者が占めています。

アイコンびっくり

要するに、転職市場では以下のように人が循環しているんですね。

  1. 会社に不満があって、赤の他人がA社を辞める
  2. 人員不足となったA社は、中途採用の求人を出す
  3. B社に不満を持ってやめたあなたが、転職してA社に入社する

もちろん、人それぞれ不満点が異なるので、他人の不満が、あなたにとって問題のない要素であればOKです。

しかし、他人が不満を持つ要素は、あらゆる人に当てはまることが多いのも事実!

要するにこの要素が、前述した「別の不満を抱える可能性がある」に繋がるんですね。

転職市場に求人を出している企業は、「何かしらの人が辞める要素」を持っていることが多く、離職率も高めである!

悲しいかな、これも転職市場の現実です。

誰もが入社を望む「従業員満足度の高い会社」は、離職者が想定内に収まるため、新卒採用だけで事足りますからね。

 

 

転職の現実を知って考えて欲しいこと!

解説

転職が「悪」といった印象を与えたかもしれませんが、もちろん、そういうことではありません。

ここで私がお伝えしたいのは、

  • どの会社でも起こり得る不満で転職すると、同様の不満を抱える可能性がある
  • 転職市場の求人は「人が辞める要素」を抱えていることが多く、上記が現実化する可能性は低くない

この現実を踏まえた上で、以下の疑問と向き合って欲しいということです。

今の会社に対する不満は、転職する程に悪いものなのか?

自分の考え方や行動を変えれば、解消できるものではないか?

ただ単に転職に逃げているだけでは、結局は転職しても根本的な解決にはなりません。

  • 今はやりたい仕事ができていないけど、異動や会社への要望が通れば、実現できるのではないか?
  • 給料が安いけど、それは、自分が結果を出していないだけではないか?
  • 人間関係に問題があるけれど、相手を受け入れ、接し方を変えれば改善できるのではないか?

しっかりと現実と向き合わないと、転職を繰り返して行き着くところに行き着くだけです。

私のように!

転職の現実を理解せず、無意味な転職を繰り返した私は、最終的に、履歴書を出せば誰でも採用するような「ブラックまがいの会社」に行き着いた!

実は、まともな転職のチャンスというのは、それほど多くありません。

日本の社会は転職にそこまで寛容ではないですからね。

「転職が当たり前の時代」などの、人材紹介会社が創り上げた迷信に騙されないよう注意して下さい。

転職は勇気ある行動ですが、「転職しない」という行動にも同じくらい価値があります!

転職の必要性を本当に考え抜いて決断して欲しいと思います。

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