疑問異動

異動が不満で転職することは正しい選択なのか?

表題の答えはこうなります。

今後も会社組織で働いていくのならば正しい選択とは言い難い!

こう結論付ける理由を解説していきます。

会社の原理原則を理解すべき!

会社というのは一個人の為に存在するわけではありません。

それ故に、社員一人一人の「やりたい」「やりたくない」という要求は会社組織において何の意味も持ちません。もちろん、社内公募制などを取り入れる企業もありますが、その希望が会社の利益と結びついていなければ、実現しないのが普通です。

会社の存在意義は”利益の追求”にあるので、会社というのは「今いる人材を適材適所に配置して、最大限の利益を出すこと」を目的に人材を配置します。その一環として人事異動が存在するわけで、これは会社組織で働く上で受け入れなければならないことの一つなのです。

仮に、転職して初めは望み通りの仕事ができたとしても、一定期間経過すると、別の仕事を言い渡されることもあります。また、年齢や経験を重ねてくると、次第にプレイヤーからマネージャーへの転換が求めらます。つまり、同じ仕事をずっと続けられるわけでもなければ、求められる役割も変化していくのです。

これが会社組織で働いていくということの本質であり、原理原則です。

転職して「他人が作った会社」に入社するのであれば、結局は同じように「異動」や「変化」は求められます。それ故に、この理由で転職してもあまり意味はないのです。であるならば、今の会社での異動を受け入れ、異動先で新たな経験を積み、会社内での地位を向上させる方が有益です。

どうしても異動が受け入れられず、自分がやりたい仕事だけを継続していきたいのならば、起業するしか道はありません。

 

転職市場では通用しない!

人事異動が不満で転職を決意しました!

この転職理由は面接で絶対に通用しないですし、素直に語るとまず間違いなく不採用となります。あなたもこの事実は理解しているかと思います。つまり、「人事異動が受け入れられない = 社会で通用しない」ということなんです。その理由は、会社組織で働く上で「異動」は当たり前のことだからです。

会社が求める人材というのは、「どんな異動をもプラスに捉え、様々な経験を積んで成長し、会社により多くの利益をもたらす存在として成長していける人」です。会社の意図や考えを理解しようとせず、自分のことだけしか考えられない人は社会で評価されません。

この理由で転職してもいい人、駄目な人!

社会人として生きていく上で、定年までの明確なキャリアビジョンを確立しており、キャリア形成を行う上で以前から転職を視野に入れていた人であるならば、意図しない異動を理由に転職しても良いのではないでしょうか。但し、その場合でもその会社でやるべきことを完遂している状態であることが望ましいです。

逆に、一つの会社に長く留まって社会人人生を全うしようと考えている人は、会社の状況や社会の流れに応じて言い渡される「異動」は受け入れるしかありません。「何故、異動を言い渡されたのか?」「何を求められているのか?」「どう捉えて働いていけば自分にとってプラスとなるのか?」を考えてみることです。

突然の異動・・・。
意にそぐわない異動・・・。
遠隔地への異動・・・。

受け入れがたいので転職する!
即刻、このように判断するのは早計です。

 

 


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