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キャリア形成していかないと「会社から必要とされなくなる」怖い事実!

キャリア形成

あなたは、キャリア形成の必要性について考えたことがあるでしょうか?

一般的に、キャリアについては以下のように揶揄されています。

  • 社会人として働いていく上で、キャリアを形成していくのは重要である
  • 転職においては、「キャリアを積み上げる転職は良し」とされている

この種の言葉を一度は耳にしたことがあると思いますが、真にその必要性を理解している人は少ないのではないでしょうか。

何故、キャリア形成が必要なのか?

キャリアを形成していかないと、いずれ会社(社会)から必要とされなくなるから!

これはあまり知られていないことですが、正真正銘の事実です。

ここでは、その意味するところを詳しく解説していきます。

 

 

キャリア形成しないことによって陥るパターン!

ビジネス教え

キャリア形成を無視していると、次の2つの問題に直面する可能性があります。

  1. 年齢相応の市場価値がない
  2. 30代以降になって苦労する

キャリア形成の必要性を知るため、これらの問題について見ていきましょう。

 

市場価値の問題!

20代の時に安易な転職を繰り返し、職歴がバラバラのまま30代を迎えることで誘発されるパターンです!

この場合は、年齢相応のキャリアの積み上げがないので、後に様々な面で苦労します。

  • 同年代に比べて給料が低い(生涯年収に影響)
  • 同年代に後れを取っているので、出世競争にも勝てない
  • 市場価値が低いので、転職しようと思っても評価されない(ライバルに勝てない)
  • etc...

要するに、年齢相応の価値を持たない人物となってしまい、社会(会社)から必要とされなくなってしまうということ。

自身の年齢に応じたキャリアの積み上げ、本当に大切です。

キャリアプラン
参考20代・30代・40代 - 年代別キャリアプランの理想系を探る!

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30代以降に苦労!

20代で一つの会社で仕事を懸命にこなしたのに、30代になってから苦労するパターンです!

これはあまり知られておらず、落とし穴的なパターンと言えるかもしれません。

この件に関しては、具体例を挙げて詳しく解説していきます。

オフィス機器の訪問販売をしてきたAさんが陥った問題

Aさんは、どうやればオフィス機器を売ることができるかを熱心に考え、実行してきました。結果、販売数は社内でもトップクラスです。

しかし、30代中盤に差し掛かったある日、会社から「マネージャー職」を言い渡されます。

Aさんはオフィス機器を売ることだけを考えてきたので、組織のマネジメントについては全くわかりません。一旦は、部下を持ち一生懸命に指導しようとしましたが、チームとしての成績は下がる一方で、会社に居づらくなってしまいました。

そこで、Aさんは自分の販売手腕が活かせる会社への転職を考えました。

ところが、どの企業の面接に行っても、「組織のマネジメントはできますか?」と問われます。その結果、転職が上手くいかず、給料を大幅に下げて同じ販売職に就くしかなかったのです...。

一つのことを極めるくらいに仕事に没頭した人でも、その分野が応用性の低いものだったり、体力だけがものをいう分野だと、将来的には袋小路に陥ってしまうんですね。

一見すると、「転職もせずに一つの会社で頑張ってきた」は何も問題がないように感じますが、実はそんな中にも「落とし穴」があるのです。

この一つの事例だけでも、キャリア形成の必要性を理解いただけるのではないでしょうか。

  1. 店舗を構えるサービス業なら、まずは店長を目指して働き、小規模のマネジメントを経験する
  2. 更に、年齢を重ねるならば、スーパーバイザーとして大規模なマネジメントを行う

そこに至らず、キャリアを積み上げていかなければ、会社内での必要性は限りなく低下します。

もちろん、これは最終的に「収入面」にも悪影響を及ぼすわけです...。

 

 

会社はキャリア形成の必要性を教えてくれない!

落ちる

キャリア形成において、もう一つ知っておいて欲しいことがあります。

会社は、キャリア形成の必要性を教えてくれない!

何故かと言うと、「働いている個人」と「会社の目的」は異なるからです。

会社にとって重要なのは、「今いる人材を使って、どうやって最大限の利益を生み出すか」という部分です。

つまり、会社にとって、個人のキャリアパスやライフスタイルは、その人が稼いでくれている内は正直どうでも良い!

そのため、「このままいけば将来は頭打ちになるだろうな」という人に対しても、会社は黙って雇用を続けます。

アイコンびっくり

また、このキャリア形成は、どの入り口からその企業に入るかによって、その後に進むことができる道が限定されることもあります。

  • 一般職
  • 地域限定総合職
  • 総合職

ゆえに、今後も長きに渡って稼ぐ必要があるのならば、「転勤したくない」といった安易な考えで、「地域限定」などを選択することは避けなければなりません。

最初に選択を誤ると、将来的に収入面で大きく後悔する可能性があるからです。

漠然とでも、「将来的に結婚して子供を持ち、マイホームも持ちたい」といった考えを持っている人は注意したいですね。

もちろん、この事実も企業は教えてくれません!

個用形態がどうであろうと、企業としては必要な雇用を確保できればいいからです。一個人が将来的に収入面で困ろうが、会社としては知ったこっちゃありません。

 

 

 

また、大手金融機関や総合商社の場合、出世コースにのれるかどうかは「20代後半」でほとんど決定してしまいます。

でも、出世コースに乗れていない人に「あなたはコースから外れましたよ」と告げると、その時点で辞めてしまうので教えてくれません。

その結果、30代・40代になって、徐々に賃金が高くなっていくと、キャリア形成せずにきた人たちは、社内での不採算物件になってしまいます。

  • 頑張っていれば、必ず会社は評価してくれる!
  • 生涯に渡って自分の雇用と収入を保証してくれる!

はっきり言って、この考えは相当に甘い!

企業にとって必要な人材は、「頑張っている人」ではなく、「必要とされる能力を持った人」です。

ここに、キャリア形成が必要な理由があり、重要と言われる所以があるのです。

年齢相応のキャリアを積み上げていくことは、このような道を辿らないための自衛策である!

逆に、真剣にキャリアを設計し、スキルを身に付けておけば、一つの会社に依存する必要のない「引く手あまたの人材」になることができます。

昨今の社会では、大企業であっても業績悪化によるリストラが慣行されています。その意味でも、「その会社でしか通用しない人材」では生き残れない時代なのです。

この機会に是非ともキャリアについて考えて欲しいと思います。

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